楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

ささやかな楽しみ

2009-04-19 19:50:08 | 日記
へ~んしん!
本日は久しぶりにゆっくりと朝寝して、プランタンの花を少しいじってから、午後はルピアに買い物に。
よくあるでしょ、○○円お買い上げでポーチとかバッグとかプレゼントという化粧品店からの案内状。
今回は写真の2WAYボトル&タンブラーもフェアのプレゼントとは別についてるというので、いつもの事ながら、お得感をくすぐられてのこのこ出かけていった次第。
で、このボトル、モノはチャチなものなのだが、胴体部分の台紙が取り外せて自分だけのオリジナルマイボトル、マイタンブラーが作れますなんて説明書きがあったもんだから、そりゃやってみないではいられないでしょ、モノ好き人間としては。
写真が小さくてよく分からないけど、チョーかわいい小猫の写真を貼り付けてあるのだ。
それから、キョーエイ衣料品売り場でポイント10倍セールをやっていたので、ストッキング等の買い物をしてポイント券をゲット。
本末転倒というなかれ。このポイント券、主婦のささやかな楽しみなのだ。
(バブル崩壊以前は、キョーエイの埴渕社長も気前良く週の半分はポイント還元を確保してくれていて、将来的にはもっと還元のパーセンテージを増やしていきたいなんておっしゃってくれていたのだが、まあ昨今の厳しいご時世にあってはそれが叶わぬのも致し方のないことだろう。)
おまけとして、例の結婚25周年記念写真が出来上がったという連絡を貰ったので、タカツさんに駆けつけ、写真代の支払いをしたところキョーツーカードが使えるという。
またしても、ささやかなお得感を感じたワタクシ、たわいないといえばそれまでですが・・・。


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資格

2009-04-18 12:05:13 | 日記
資格といってもピンキリ、手の届くものとそうでないものがある。
のほほんと生きてきたわたくしでも生け花の師範代の資格とか、○○教諭2級の免許などはほぼ自動的に手に入れている。
また、格別の資格がなくともマニュアルと首っ引きで自己流にマスターしたJWCADも、まあ一介の主婦の技能としては自慢できるものかもしれない。
しかし、今回アップしてある「医療事務の認定書」は、生まれて初めて自分が資格を取ろうと決心して本気で勉強して手に入れた、自分にとっては一つの戦利品である。
何しろ、脳の萎縮が始まっている私の年代でものを覚えようとしても、真夏のアスファルトに撒かれた打ち水の如く、恐るべき早さで記憶は雲散霧消、とっかかりの時点で相当先が思いやられたのである。
しかし、若くない女性が新しい就職先を探そうとした時、事務系の仕事は年齢ではねられ、当座の仕事場として選んだ職場は一日立ったままで作業するという言わば肉体労働で、身体がエライのとやはり、やりがいを感じることが出来ないということで何か資格を取ってそれを活かした仕事をしようと一念発起、通信講座で勉強を始めたのである。
まあ、何度も何度も繰り返し覚え込ませてゆく、これしかなかったのだが、これが案外楽しいものではあった。
そして結果的には、就職先を探す段になって(行政の指導によって年齢制限があまり厳しくなくなったという事情で)条件も悪くなく、おもしろそうだと感じた現在の職場をみつけ、雇ってもらえたので、この認定書を活かす仕事にはつかなかったものの、何とか本来の目的は達せられたのである。
今の仕事には全く反映することのない資格だが、自分の心の中には一種の記念碑として有効に生きているという本日のオハナシでした。
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おめぇ、年いくつだ?

2009-04-17 21:00:00 | 日記
 
という表情で職場の若い子に思いっきりあきれられてしまったが、私のマンガ遍歴はとても長い。
世代としては石ノ森章太郎や手塚治虫のマンガを読んで育った世代だが、少女時代から少年漫画が大好きで、(少女漫画はからきし面白くなかったのだ)
小学校時代には押入れにずら~っと少年マガジンが並んでいた。
特にSF嗜好が強かったので、「鉄腕アトム」「サイボーグ009」「エイトマン」などは夢中になって読んだものだ。
マンガファン(特にマニア)のお定まりコースとして「COM」の洗礼も受け、24年組と呼ばれる天才的な少女漫画家たちの台頭で少女漫画にも傾倒し、良くも悪くもマンガとず~っと離れずに生きてきたと言ってもいい。
「仮面ライダー」のマウスは安かったので飛びついて買ったのだが、子供がお絵描きのためにコードレスマウスを使用していて、いちいち変えるのが面倒臭かったし、いざ使い始めようとすると私の小さな手には使い勝手が悪く、やむなく仕舞い込んでいたものである。
それから「HUNTER×HUNTER」ヒソカのストラップ、息子にもらったものであるが、それこそ自分のひそかな楽しみで使っていたのを、たまたま職場の若い子が少年ジャンプの話をしてした際、持っていたストラップを思わず見せてしまったのだ。
で、当然といえば当然だろう、標題のリアクションとあいなったわけである。
しかし、マジでわたしは「HUNTER×HUNTER」のファンである。
連載再開をじっと我慢で待っているのだが、今思えば、いい年したおばさんがマニア以外の人間に、嬉しそうにマンガキャラクターのアイテムをちらつかせたのは確かにまずかったかもしれない。(^_^;)
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ビンのふた飾り

2009-04-16 12:13:37 | 日記

職場での昼休み、会社の人の叔母さんの趣味だという、ふたに粘土でミニチュアのケーキとかを作って飾ってあるビンを頂いた。
一番おいしそうなのをアップで撮ってみたが、細かい作業である。
作る本人はさぞや楽しみながら作っているのだろうなと思われるが、時間にゆとりのある人間じゃないと無理だなとも思うし、
実は(頂いて気が悪いので秘密だが)あんまり、こういった女性らしい趣味のものというのは好きではないのだ。
干支のイメージで言えば「酉(とり)」と「猪(いのしし)」を掛け合わせたようなガサツな性格なので
レースやフリルといったものも苦手である。
手芸は好きなのだが、微妙にテリトリーが違うというところか。
例えば、ほんとに、わたしが今一番作りたいのは二足歩行ロボットなのだ。
①能力的に②時間的に③金銭的に、無理があって今は叶わないが、あきらめているわけではない。
理科系の頭脳を持つ息子に助けてもらって、絶対挑戦しようと思っている。
このビンはキャンディーを詰めて誰かにプレゼントすることにしよう。
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おくりびと

2009-04-15 20:31:00 | 映画、演劇、コンサート
今日の徳島新聞に、この4/29に阿南市情報文化センターで「おくりびと」が上映予定というチラシが入っていた。
私は気に入った映画を何度も観るのも悪くなかろうとは思うのだが、(例えば好きな俳優の顔を見たさにというような場合は十分許される)
どちらかと言えば、食べ物が胃袋に納まり、消化されて、いずれ血となり肉となる醸造期間的時間をそうした映画に関しては持たせてやりたいと思うのだ。
観るなら少し時間を置きたい。

ところで、本日の写真、何だか分かるかな?
ただの石である。出来たら、近いうちに「石絵」に挑戦しようと思っている。
ものになったら、変身した石をまた見ていただこう。

そうなのだ。ブログを始めて、やはり常にネタ探しをする自分がいるのだな。
悪くない、いいことだ。何故今、石か?「おくりびと」で「石文」なるものが出現したからだ。
そのときの気持ちを石に託して贈り合う・・・そんな話は初耳である。
ひょっとして映画のテーマに合わせた創作?と思ったが、私が知らなかっただけかもしれない。

映画の中で石は、人間が無意識に抱いている差別の意識への「優しい揺さ振り」の小道具に使われている。
勝手な思い込みで人を蔑む視線への奥ゆかしい警鐘。「博士の愛した数式」も同じだ。
ハッとさせられる。足元が宙に浮いてる自分に気付いて。
謙虚さや思いやりをどこかに忘れてきちゃってるから、その分自分が軽くなってんのね。
普通に見る。普通に対する。そして、その普通に感謝の気持ちが添えられていなければ心は通わない。
ありきたりの言葉だけど、当たり前のことが実はとても大切で、当たり前でいられることがありがたいことなんだ
と気づかされる、そんな映画だったな。
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