楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

点々のあるとないとで大違い

2009-04-14 23:06:47 | 日記
「刷毛に毛があり、はげに毛がなし」って傑作だと思うけど、エコとエゴも点々のあるなしで随分対極的だよね。
最近、「ペットボトルのキャップを集めてワクチンに変える運動」に賛同して拙宅でも職場でもゴミに出さずに別枠で集めている。
家では、海苔の空き容器にポストのような穴を空けて貯金感覚で楽しく集めている。
穴は容器がなかなか硬いのでアイスピックの先を熱して要所を溶かしあけて後、ハサミで切った。
ペットボトルの花器も同様である。手近にあるものを何でも利用する―別にエコなどという意識はない。
昔からの私のやり方である。
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濃い一日・・・その2(ロハス)

2009-04-13 21:56:26 | 日記

ダイヤル式の黒電話が分かるだろうか、現役である。
パッチワークのベッドカバーはもちろん、グリーンの分別ゴミ箱もハンドメイドである。
障子や欄間は旧の家のものをそのまま紙を張り替えて使っている。
床は漆黒で、ほこりが目立つのじゃないかと言ったら、それがいいのだという、すぐ見つけられて掃除が出来るから・・だって。
本棚やプリンターの台、小物入れ等、目に付くほとんどの小物家具が「オイルステイン」が塗られた手作りで、漆黒の床色に合わせて統一感を持たせてある。
ごちそうになったコーヒーのカップも自分で焼いたそうで、カップをぎゅっと縮めたようなスプーン立てがお揃いで、とてもかわいい。
そういえば彼女たちの母上にも超美味なお手製パンを馳走になったことがあったが、お茶のアテにと彼女が出してくれたのが、これまたお団子みたいな手作りチョコ。
カカオマスにグレープフルーツのジャムとか混ぜ込んで作るらしい。
とにかくどこを眺めても計算され尽くしたような使い勝手のよさと、自分流のセンスを貫いてる姿勢が小気味良いんですな。
絵もいいでしょ。当然、他のものと調和するカラーの作品を選んで飾ってある。
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濃い一日・・・その1

2009-04-12 20:59:15 | 日記
    
本日は収穫が多かったので何日かに分けてそのレポートをしようと思う。
まずは午前中、阿南市夢ホールにて上映された「おくりびと」を観てきた。
物凄い人だったけど、評判通りよかったなぁ。詳しい感想は後日に譲る。
その後、北海道に嫁いでいる友人が里帰りしていたので、こちらの友人と待ち合わせて、淡島海岸が望める高台の「ラ・メール」にてティータイム。
「ラ・メール」ってフランス語で「海」という意味なんだってね。
大島弓子の「雨の音が聞こえる」の副題にラ・レッセーイデンというしゃれたタイトルをつけていたのを思い出す。(もちろん、劣性遺伝をもじってあるのだよ)
それから、先頃新築したという北海道の友人の姉君の家へ立ち寄る。
これが素敵なんだな。出来合いじゃない、自分で設計したというこだわりポリシーのビンビン伝わってくるアーティスティックなお家で。
ご主人が亡くなって何年か経つのだけど、彫刻家だった彼の作品が各部屋に飾られてあって、家全体がアトリエというか小さな美術館みたいなんだ。
本人も絵を描く人なので、部屋によっては彼女の絵と彫刻のコラボが楽しめる。
今日は少々疲れたので、その彫刻の一部だけアップして後日の「濃い一日・・・その2」に繋げることとする。
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我が家の絵

2009-04-11 21:12:19 | 日記
   
「てっせん」を描いた絵は3年前徳島県立近代美術館に足を運んだ際、1階のギャラリーで広瀬晃悦さんの個展が開かれていて、どうしても欲しいというほどのものではなかったのだが、題材と色彩に好感を持って買ったものである。
広瀬さんというのは、ちょうど当日の徳島新聞に、若い頃、故河野太郎氏のモデルになった人物だという紹介文が載っていて、会場でお目にかかった時で83歳、なのに背筋のしゃんと伸びた上品なご婦人だったという風なことがあって、購入動機につながったのかもしれないと思っている。
「シクラメン」は高校時代の恩師のご主人の作品で、ずうずうしくおねだりして頂戴してきたものである。外国のなんとかいう賞を受賞したことがあると言っていたので、まるきし素人の絵というのでもないのである。
「黄色の花」はもう9年になるのか・・・我が家の新築祝いとして友人からいただいた。風水的に金運アップの色なのだが、効果のほどは定かではない。
最後の「笛を吹く子供たち」の絵は末っ子が小4位の頃描いた水彩画だが、気に入ったわたしが、嫌がる本人を説得して許可をもらい居間に飾ってあるものである。
夢として、宝くじでも当ったら名のある画家の「桜」の絵を手に入れたいと思っているのだが、まあ、毎年の花見で茶を濁すのが関の山というところでしょうな。
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親鸞

2009-04-10 12:39:13 | 日記
 
 現在、徳島新聞朝刊に連載中の五木寛之の「親鸞」、毎日楽しみに読んでいる。
あとでゆっくり読み返したい時のために切り抜きもしている。
もっとも地方紙27紙に掲載しているということだから、日本全国そういったファンはあちこちにいることだろう。
先月島根に行った際に「山陰中央新報」を目にする機会があったが、徳島新聞より少し大きめの活字でよく似た配置に掲載されていた。
ところで、新聞小説で読む場合のメリットのひとつに挿絵を見る楽しみというのがある。
山口さんの挿絵は素晴らしい。確かな画力で緻密に描き込まれていたり、漫画的でユーモラスに遊んでいたり、シンプルな輪郭線だけで奥行きを表現していたり、その自由なリズムが心地よいのだ。
今までの新聞小説でざっと思い出せるのも、やはり挿絵が好きだった「巧妙が辻」岩田専太朗(最高でしたね)、平岩弓枝の「へんこつ」長尾弘子だったか?
瀬戸内寂聴のタイトルは忘れたがやはり文章にふさわしい色っぽさと濃い雰囲気の挿絵が印象に残っている作品や、宮部みゆきの「ブレイブストーリー」あたり。
「親鸞」は1年ほどの掲載予定らしいが、出来得るならもっと長く書き続けてもらいたいものである。
像の写真は(株)トップアートのオンラインショップ
ー北村西望作 親鸞聖人(ブロンズ像)ーよりお借りした。
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