フィンランドの友人のブログで旗の話題が出ていましたので、こちらでも旗の話題を一つ。南部の旗(コンフェデレーションフラッグ)というものです。南北戦争、人種隔離政策、KKK問題などでよく登場した旗で、いろんな複雑な問題を提起する旗です。この旗がTシャツ、ベルトなどのデザインとして使われているのです。私たち日本人はその旗の持つ背景を知らずに単なるデザインとして買って着用していると周りのアメリカ人から大きな誤解を受けるのです。私の友人もそれを知らずに星条旗の変形デザインと思い、ベルトを購入してそれを会社で着用していて、黒人の友人より注意を受けました。彼ら黒人にとってはそれは差別を象徴している旗だったのです。友人は早速そのベルトの着用をやめたのはもちろんです。しかし、先日夜勤の作業者がTシャツを着ていましたが、大きな問題にならなければいいのですが。

