ホームアローンと言う映画がありましたね。小さな男の子がクリスマス休暇にみんなと逸れて一人家に取り残され、悪党と追いかけっこをする話です。別に映画の話をするつもりはないのですが、アローンという言葉のイメージがひとり”に固定されてアメリカ人と会話をするときに障害になるのです。”この週末はダーリンと二人きりで過ごすの”という場合にもこのアローンが出てくるのです。日本の辞書には確かに、ALONE(ひとりone)と載っています。英英にはBeing apart from othersと載っています。やはりこの英英の方が現実的に使える訳です。" This coming weekend ,I stay at home with my darling ALONE" こんな事言えるアメリカ人が羨ましいですよ。
日本語的に考えると、エキスプレス=特急でしょうか。英語では、前の、前という意味の接頭辞でよく使われるのが、先夫(ex-husband)、先妻(ex-wife)、前の友達(ex-friend)という具合に使われます。人模様が入り乱れるアメリカではこれらが回りに一杯と言う風に私には映ります。従業員と会話をしていてもこのEXがよく出てきます。EX-HとEX-Wが同じ勤務だったりするのは普通です。EX-Hが他の女性従業員と楽しげに話をしていて、EX-Wが頭に来て、職場で痴話もめです。挙句の果てに取っ組み合いのケンカになって怪我をさせてしまいました。別れたのだから、良いだろうと思うのは他人だからでしょうか。そんなら別れなけりゃ良いのにと思いますが。これで労災ですから、どうなっているのでしょう。職場での怪我には違いないのですが…。そして一寸時間があればお互いに電話をしたり、お酒を飲みにいったりしています。もう、ええ加減にせえ、と言いたいですよ。嘘のような本当の話、真実は小説より奇なり。
マイクロソフトは本日、超コンパクトな携帯型PC発表しました。木曜日、神秘的なプロジェクト”オリガミ”の包みを取り除き、ちょっと大き目の本くらいのサイズでウインドウズXPが動くPCを発表しました。超小型でキーボードはありませんが、2.5パウンドの重さ、厚み1インチ、7インチのタッチスクリーンで、指かスタイラスで操作します。マイクロソフトモバイル部のビル・ミチェルは「PC使用の新しい可能性を本当に開くものだ」と語っています。この製品はドイツハノーバーのCeBT(2006年テクノロジーショー)で木曜日に、インテルの役員クリスチャン・モラロから発表されました。インテルはこのPCのセルロンMとペンティアムMの生産を担当します。今の所、サムスン、エイサスと中国のファウンダーの3社が稼動モデルの生産を担当します。初出荷は4月頃の予定です。
高齢化したアメリカ人は以前より働かなくなっている。アメリカ人は長生きをし、健康であるにも関わらず、50年前の其の年代の人達とくらべ働かなくなって来ているそうです。政府の発表によれば65歳の男性の労働力は1950年には46%を占めていたのに、2003年はわずか19%となっています。女性はより若い年齢の時に働いて、65歳では1950年と変わらず10%を示しています。”つい最近までは人々は、特に男性は身体的に可能な限りは働いていました。現在は将来を見据える期間を設定したようです。”と語るのは、ジョージタウン大学にある高齢社会センターの役員ロバート・フライドランドさんです。しかし将来の財政準備を年金だけにもとめようとすると、退職後20から30年としても100万ドルの額が必要です。十分でない年金なのに働くことを止めると財政的に困った状態になってしまいます。日本でも同様の問題はすでに起こっているのではないでしょうか?