4月ももう直ぐそこと言うこの時期になったアメリカ中部を襲った冬の嵐で各地の交通機関や公共機関は混乱しています。当地でも今朝から降り始めた雪で学校閉鎖はあるは、製造会社の部品供給がおぼつかず勤務時間を変更したりのやりくりが出ています。駐車場に停めた車はつかの間の日射で雪が溶けそれがまた温度が下がって至る所でツララとなっています。バンパーから、ナンバープレートからサイドシールからツララが下がった状態です。まるで戦後の一時期、着る物も乏しい時代の子供達が鼻から鼻水を垂らしているかの状態、つまり”鼻垂れ小僧”状態ならぬ、”鼻垂れ小車”となっているのです。こんな状態が数日続けば鼻垂れはますます大きくなって行くのです。夕刻6時でもう氷点下ですから、間違いなく明朝は道路は凍結です。道路でスケートをしないように要注意です。”鼻垂れ小僧、しょんべん小僧、どちらも小僧で、可愛いね”親父だったら反吐がでますね。
DNAによる家系の調査が流行っているという記事がニューズウィークの2月号に掲載されていました。注意を引くのは男性側の家系を遺伝子関係のよってさかのぼっていくということです。1月にはニューヨークタイムズがアイリッシュの5世紀代の将軍の家系を調べたことです。他にも多くの調査がされ紹介されていますが、凡そ1400万人の男性ががジンギスハーンのY染色体を共有していたと言うことです。途方も無い数の祖先を残していたことになります。新しいテストでは、全てのDNAをどちらの両親から引き継いだかを調べるのですが調査費用がかなりかかります。その祖先が何処に住んでいたかとか、先祖の追跡まではしません。最近ではPBSの”African American Lives"のホストヘンリー・ルー・ゲイツのDNA調査結果で祖先を遡ると彼にはアフリカ人とヨーロッパ人の血が流れているとして話題になっています。