男子厨房に入る ー 独り言

近頃のシニアは元気がいいのです。まだまだ体力のある間はと動き回っていろいろと感じた事を書き綴っています。

アメリカの団塊世代

2006-06-22 | Weblog
アメリカでも団塊の世代が60歳の定年を迎えるようになってきています。ここに来て定年退職に変化が出てきています。以前は定年を迎える前に退職して余暇に溢れたその後の年代を過ごすスタイルだったのが、最近はフルタイムにしろパートタイムにしろ定年年齢まで働くことに変化して来ています。2004年の調査では凡そ4分の3の人がそのように感じています。何故でしょう?理由の一つとしては忙しい方が精神的にもよいというのと、もう一つは年金額が少なく貯蓄や経済的理由からです。
労働局の調査によれば、2002年から2012年にかけて、55歳から64歳までの労働者が今よりも50%増えるとみています。しかし若年の労働者が今にも不足する事態が予測されるとしても、各企業は頭髪が白くなった人を雇うのに躊躇しています。理由はコストが高いのと新しい技術を習得するには年をとっているという理由のようです。

この辺りの事情は日本も良く似ていますねぇ。働けるうちは働くこれが健康に一番ですが、企業が年齢だけを元に労働者を峻別する時代はもうとっくの昔に不可能になったということをまだ理解していないようですね。

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台所に熊が

2006-06-21 | Weblog
カナダの西バンクーバーでの話です。女性が家に帰ったら台所で子熊がオートミールを食べていたのです。熊はガラス製のスライディングドアの隙間から入りセラミックの食器を壊し食べはじめて居た所でした。”まるで童話に出てきそうな話です。”3人の警察官が家に行ったのですが、熊を捕らえることが出来ずその間に熊は食事をすませました。”その熊は別段凶暴でもなく家を壊すようでもないので、するがままにさせておきました。食べ終わると外に出て山の方に帰っていきました。最良の結果で終わりましたよ。”北バンクーバー辺りでは、冬眠の為に熊が出没するのは報告されていますが、この時期に表れるのは珍しいことです。今年は例年に比べて雪が多かった性か、この日だけで熊の苦情が6件あったとの事です。

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肉食への提言

2006-06-20 | Weblog
”肉を食べる食習慣が環境を破壊する”という記事(著者:宮原文隆さん)を読みましたので、概略をお伝えします。『欧米では、20世紀全体を通して、菜食主義の人気が確実に広がりました。それは、栄養についての倫理上の、そして何より最近は、環境への関心の結果です。』というサブタイトルです。ガソリンに環境税を設けようという要求と同じように、『牛肉に環境税を!』と主張する動物愛護・環境保護団体があります。それでは、牛肉は環境に対して一体何をしているのでしょうか?まずは、

”水の大量使用”1ポンドの肉を生産するのには5000ガロンの水を消費しています。言い換えれば、肉食者の1ヶ月分の食料を作るのに要する水の量で、完全な菜食主義者の1年分の食料を生産できるのです。

”食料の浪費”アメリカでは、人口の5倍を養って余りある量の穀物と大豆を家畜の飼料に使用しています。生産されるトウモロコシの80%以上、小麦の90%以上が家畜の飼料に廻っています。

”水の汚染”食肉産業が単独で生み出す有害有機廃棄物による水質汚染は、他の産業全体の3倍以上にもなっています。

”森林破壊”アメリカを始めとする先進国の人々の肉食を支える為に切り倒されるのは、アメリカの森林だけではありません。中南米の熱帯雨林がアメリカのファーストフード用の肉を生産する牛の「放牧場」に変えられてきました。

”地球温暖化の一因にも”過去50年間で、世界の肉の生産は4倍になりました。現在家畜の頭数は、世界人口の3倍です。アメリカ環境局によれば、温暖化ガスの一つであるメタンの放出の25%は、世界中の家畜に責任があると報告しています。メタンは二酸化炭素に比べて24倍もの温暖化効果があります。そのメタンは家畜の排泄物からも放出されます。地球温暖化の原因を考えるなら、肉を食べる習慣も無視できない要因になります。

肉を食べる習慣の見直しを。肉を食べない、あるいは食べる量を少なくしていく食習慣が、環境問題に対して、どれほどの効果をもたらすのか分かりません。自らの出来ることの一歩を踏み出す契機であることは、間違いありません。

と言うことです、皆様如何でしょうか?

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初期品質調査(IQS)

2006-06-19 | Weblog
アメリカのJDパワーズ社によるアメリカ自動車市場における初期品質調査結果が出ました。これは新規に車を購入された人の、購入後90日間の品質満足度調査を纏めたものです。その結果は19カテゴリのうちで11をトヨタ社が占めて、残るカテゴリーを他社が分け合ったという様子です。2番目に多くを占めたのがGMでした。アメリカメーカーが多数を占めたのはわずか2カテゴリーでした。あらゆる自動車のなかで最高点をとったのはポルシェでした。そしてその次がレクサスです。ヒュンダイ、トヨタ、ジャガーと続きました。ポルシェは2005年の34位から一挙にトップに躍り出たことになります。ヒュンダイがトップ3に顔をだしたのは今回が初めてです。各カテゴリー事の上位3位は次の通りです。

Segment Vehicle
Sub-Compact Car Kia Rio (tie)
Suzuki Aerio (tie)
Scion xA

Compact Car Toyota Corolla (tie)
Hyundai Elantra (tie)
Honda Civic

Compact Sporty Car Mazda MX-5 Miata
Hyundai Tiburon
Scion tC

Compact Premium Sporty Car Porsche Cayman
Honda S2000
Porsche Boxster

Entry Premium Car Lexus IS
Lincoln Zephyr
Acura TL

Midsize Premium Car Lexus ES 330
Infiniti M (tie)
Jaguar S-Type (tie)

Large Premium Car Lexus LS 430
Audi A8
BMW 7-Series

Premium Sporty Car Lexus SC 430
Porsche 911
Chevrolet Corvette (tie)
Mercedes-Benz SL-Class (tie)

Midsize Sporty Car Toyota Camry Solara
Ford Mustang
Chevrolet Monte Carlo

Midsize Car Toyota Camry
Honda Accord
Hyundai Sonata

Large Car Pontiac Grand Prix
Hyundai Azera
Nissan Maxima

Compact Multi-Activity Vehicle Hyundai Tucson
Honda CR-V
Nissan Xterra

Midsize Multi-Activity Vehicle Toyota Highlander
Buick Rainier
Toyota 4Runner

Large Multi-Activity Vehicle Toyota Sequoia
GMC Yukon
Chevrolet Tahoe

Midsize Premium Multi-Activity Vehicle Lexus GX 470
Volvo XC70
Lexus RX 330/Lexus RX 400h

Large Premium Multi-Activity Vehicle Lexus LX 470
Lincoln Mark LT
Hummer H2
Large Pickup Chevrolet Silverado
Chevrolet Silverado HD (tie)
GMC Sierra HD (tie)

Midsize Pickup Ford Ranger
Honda Ridgeline (tie)
Subaru Baja (tie)

Van Chrysler Town & Country
GMC Savana
Dodge Caravan



Source: J.D. Power and Associates



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スーパーマン

2006-06-18 | Weblog
今週のエンターテイメント誌は、スーパーマンが帰ってきた表し、19年5人の監督で30人あまりのスーパーヒーローが出てきたが、今度のスーパーマンは果して飛べるのだろうか、という副題もついて映画の裏話を特集しています。今度のスーパーマンはブランドン・ルースが演じるのですが顔かたちはどことなく、あの亡くなったクリストファ・リーフを思い浮かばせます。
だが彼の目の色はいままでのスーパーマンの、俗にいうスーパーマンブルーではなくてバンビブルーだそうです。年齢は26歳で鋼鉄の体をもつスーパーボーイと言った方が似合うのかもしれません。撮影はオーストラリアのシドニーのフォックススタジオで進められています。彼の生まれ故郷のクロプトン星を探しに出かけて5年の歳月を経て、ロイスと再会するところから話は始まるようです。公開封切りが楽しみです。
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トラトラトラ

2006-06-18 | Weblog
週末の時間がたっぷりとある時はDVDを借りてきて映画鑑賞がいいですね。外に出れば暑いし、部屋の中でクーラーを効かせていれば一寸した映画館よりは快適です。ということで今回は”トラトラトラ”を観賞しました。今の若い人がご存じないような往年の日本人俳優さんが一杯出てきます。話は第2次世界大戦へと突入するきっかけとなった真珠湾攻撃とその前後の外交交渉、そしてアメリカ側の対応を描いているのですが、ほんの数時間の違いで日本は宣戦を布告せずに真珠湾を攻撃し世界中の非難をそしてアメリカの激怒を受ける様子を描いているものです。1941年12月7日、日曜日をなぜ選んだのかと言うことも理解ができました。そして最後は真珠湾に勝利してもこれから長い戦争に入っていき、暗に日本の敗戦を仄めかしながらのエンディングでした。
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夏はバイク

2006-06-16 | Weblog
冬が厳しいだけに暖かくなるとバイク族が出てきます。今日はわが社の副社長もバイク、ホンダシャドー1100ccクラシックエディションで通勤でした。ヘルメットはフルフェイスのミラーコーティングシールド付きで、ギンギラギンです。やはりこちらは虫が多いのでサングラスかシールドは必需品です。バイクにもフロントウインドシールドが付いて居ますが、衝突した虫の汁がくっついていました。アメリカの直線が多い高速道路を大型バイクで駆けると爽快感はまた格別だとおもいます。日本の山岳ワインディングも楽しめますが、直線をぶっ飛ばすのもまた一味違う楽しみでしょう。俺も乗りたいぞーーーーー!

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衛星ラジオ

2006-06-15 | Weblog
今、アメリカでは衛星ラジオが活況を呈しています。全米を西海岸から東海岸までカバーしコマーシャル無しで聞けるのです。デジタル通信での放送ですから、音質もOKですそれも170チャンネルを有し自分の好きなジャンルだけを連続して聞けるのです。モニター画面には歌の歌手名、タイトル名などが表示されます。そしてこの衛星ラジオを小型の手のひらに載るiPodサイズプレヤーを家電各社が販売をしているのです。その放送を50時間余り録音でき、それをプログラムできるのです。自分の好きな歌があると即ワンボタンで録音そして何度も繰り返して聞くことができるという分けです。高機能なものだとPCと連携してのプログラミングも可能となります。ネットショップで歌を購入するか、衛星ラジオで録音するかの違いです。。もちろんこの衛星ラジオは有料で毎月約15ドルの使用料が必要です。
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献血カー

2006-06-15 | Weblog
今日は年に2度ほどある献血の日で、赤十字から献血カー(Blood Drive)が来ています。日本人駐在員では私とおなじアパートの友人だけが毎回ボランティア精神(大和魂)を出して協力しております。これで4度目かな?これが日本と違って色んな人種はいるは、同性愛者が多い、刺青の人が多い、軍隊で色んな所に出かけている人が多いは、採決に入る前の準備(質問インタビュー)が長いのですよ。服用している薬から、病歴、旅行暦、軍歴、果ては最近の性的交渉暦まで微に入り細に入り聞かれて、疑義があるとサイド面接で確かめられるのです。之だけで約20分は費やされます。やっと採決かと思うと之がまた手際が悪く結局採決が終了したのは40分くらいの後でした。現場の作業者も協力していましたから、今日は現場は混乱しているでしょう。どこの国も同じで夏になると血が不足するようです。

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カード不正使用

2006-06-14 | Weblog
昨年のハリケーン、カテリーナとリタの被災者救済として出したデビーカードが本来の生活救済で使用されずに、ダイアモンドの購入であったり、カリブ海へのバケーションであったり、離婚のための弁護士費用、成人指定のグッヅを購入などに、使用されていることが分かりました。凡そ10億ドルがそういった本来目的以外に使われたようです。一人当たり1000ドルのデビーカードが支給されたのですが、そういった本来目的以外の使用は今後の調査ではもっと大きく成る予想です。カードを支給したFEMAはその欠点を火曜日の午後しぶしぶ認めました。それでもFEMAは”我々は現時点ではそのシステムに満足しているし、来るハリケーンのシーズンに備えている”と語っています。

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ディッシュとプレート

2006-06-14 | Weblog
日本の英語でお皿は、ディッシュと習った方は多いと思います。しかし食器セットを買うといろんな形のお皿がありますね、それをどの様に呼び分けているのか知りませんでした。日本語なら、大きな皿、小さな皿、スープ皿位しか思い浮かばないのですが。どうも浅めの大きな皿は、プレートで、ちょっと深めの皿をディッシュと呼ぶ様ですね。まだ他にもいろんな形のお皿があるようで今後の探検が必要なようです。
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ブッシュ大統領支持率上昇

2006-06-13 | Weblog
ザルカイの殺害でブッシュ大統領の支持率が上昇しています。USATodayが行った先週のギャラップ世論調査結果が示しています。アメリカはイラクとの戦争に勝利するかとの設問に4月に行った調査結果は39%だったのが、今回は48%。またイラクでの戦争は正しい方向に向かっているかについては、4月は38%だったのが、今回は47%となっています。調査は金曜日から日曜日にかけて行われ結果が昨日公表されました。大統領を認めるというのも、36%から38%へと上昇しています。5月の前半は31%と低迷していたのに比べると大きな上昇です。この結果はキャンプデービットでイラクでの最近の政府の状況について会議中の政権閣僚達にも知らされました。

一人の若き39歳のテロリストの死が、大国の大統領の支持率にこんなに敏感に反応するのは驚きですね。

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ハリケーン1号

2006-06-13 | Weblog
今年のハリケーン第1号アルベルトがフロリダを目指しています。アルベルトは壊滅的な被害をもたらしたカテリーナまでには発達しないであろうと見られていますが、ガルフコーストのフロリダに近づきつつあります。昨日まではそんな話がなかったのですが、今は本日中にも上陸かと言われています。20000人以上の人に非難勧告が出ています。フロリダ州知事のブッシュは非常事態を宣言しています。救急物資もすでに何時でも出せれるように準備を整えています。”カテリーナやウイルマのような大きなハリケーンで無いので、余り過剰に反応することはないでしょうが、嵐や洪水は一瞬にして生活に大きな打撃を与えます。”と国立ハリケーンセンターの人は語っています。
今年もいよいよそんな季節になったのです。被害が少ないことを祈るばかりです。

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議論多き映画

2006-06-13 | Weblog
ただ今上映中の映画”ダビンチコード”は封切り前もそして封切られた今も各国で議論を呼んでいますが、今週発行のエンターテイメント誌には議論多き25の映画と題して今まで上映された映画で議論が多かったものを特集しています。まず第一は、ダビンチコードと同じくキリスト生涯を描いた”The Passion Of The Christ"です。やはり宗教モノと言う運命でしょうか。ちなみに今回の”ダビンチコード”は13位にランクされています。では、第5位までを見てみると、"A Clockwork Orange",”華氏9/11””ディープスロート””JFK”と続いています。ちなみに今後封切られる予定の映画で議論を呼びそうなものには、911の悲劇を描いた”ワールドトレードセンター”が入っています。議論を呼ぶ映画=良い映画とは言えませんが、とかく世間が騒ぐと観たがるのが人の常であると思いますが、如何でしょうか?
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マンモス駐車場

2006-06-13 | Weblog
日本でもショッピングセンターが郊外の大型店舗になり、そこには巨大な駐車場があるのですが、アメリカもその通りでマンモス駐車場を備えております。ここで困るのが出てきたときに車を止めたところを探さなければならないことです。私も先日失敗をしまして車を探すこと約30分、もう完全に車を盗まれたと思いましたよ。結果は出てきた出口が入って行った所と違っていて、車はちゃんとそこにあったのですが、まったくの冷や汗ものでした。たまたま車の中には貴重品は置いていなかったのですが、携帯電話が入っていて友人に連絡しようにも手が無く、ショッピングセンターの警備に行かなければと、おろおろしましたよ。止めた場所の表示番号は覚えていたのですが、出口を間違えばそれも余り約にはたたないということでした。皆様もお気をつけ下さい。
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