ウィキペディアによるとデンドロキラム属(Dendrochilum)は、’22年に分類の見直しにより、セロジネ属に纏められたそうです。
属名の変更によって学名は組み合わせが変わるが、デンドロキラム属などでは属名の性別などの問題から種小名の語尾が変化し、例えば「デンドロキラム・グルマセウム」(Dendrochilum glumaceum) では「セロジネ・グルマセア」(Coelogyne glumacea)となったとのことです。
’230829 つくば植物園
「セロジネ・マグナ」(Coelogyne magna= Dendrochilum magnum:デンドロキラム・マグナム)
フィリピン原産、穂状花序は30㎝以上に伸び、芳香があるクリーム色の小花を多数つけ下垂する。
’230829 つくば植物園
「セロジネ・コフィイ(コフィー)」(Coelogyne kopfii=Dendrochilum kopfii)
フィリピン原産、花穂長く下垂し、鮮やかな炎の様なオレンジ色が特徴
'220217 市川市動植物園観賞植物園
因みにこちらが「セロジネ・グルマセア」です。
'210220 つくば植物園
ミルクティのような甘い香りの白い花が咲く小型タイプの原種。
花茎はやや斜めから下垂して、開花。主に春咲き。
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