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グレコマ

2024年09月20日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日のニュースで世界最高齢だった33歳の猫が亡くなったそうだ。

いったい人間の年齢に換算すると何歳になるのか計算してみた。

なんと148歳(計算式は「24+(年齢−2)×4」)と驚きの年齢だ。

人間の国内最高齢は明治41年生まれの116歳。100歳以上の高齢者は過去最多の9万5119人。

映画『PLAN 75』のように75歳から“自らの生死を選択できる制度”があったら、国民はどちらを選択するだろうか?

<追録>大谷君、一挙に51-51を達成。一試合に3本のHRを打つなんて凄すぎる。Congrats!

 

今日はグレコマ属Glechoma)、ヨーロッパからアジアに数種が分布しています。

'070428 日本には「カキドオシ(垣通し)」(G. hederacea ssp. grandis)が自生しています。

垣根を通り抜けてはびこることから付けられた名前です。

'230616 最も利用が多いのは、ヨーロッパ原産の「セイヨウカキドオシ(西洋垣通し)」(G. hederacea)の斑入り葉品種。

淡い緑色に白い掃け込み斑が不規則に入ります。春の新葉は特に斑が広く、葉全体がほとんど白っぽくなることもあるそうです。

 

シソ科カキドオシ(グレコマ)属のつる性常緑多年草 

花期:4~5月 小さく目立たない薄紫、青紫の花を咲かせる。

草丈:10~15cm 茎は四角形で、葉は腎臓形、緩い切れ込みが入る。葉裏や茎に白い毛が密生しています。

 

'221026 「セイヨウカキドオシ’フイリ’(西洋垣通し’斑入り’)」(G. hederacea ‘Variegata’) 

別名:グレコマ・ヘデラセア’バリエガータ’ 属名の「グレコマ」という名称でも流通しています。

'220425 一般に春の葉は小さいが、夏の葉になると大きくなる。

’211212 晩秋に葉が赤紫に紅葉する。

 

'080504「カキドオシ(垣通し)」(G. hederacea ssp. grandis

日本全国の道ばたでごく普通に見られ野草で、雑草扱いです。

春の若くてやわらかな茎葉と花は食用に、茎や葉を乾燥させたものは、お茶代わりに飲めば健康維持やダイエツトに良いそうです。

なお、‘ライム・ミント’G. hederacea ssp. grandis ‘Lime Mint’)という日本のカキドオシの散り斑品種もあるそうです。

 

 

 

 



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