「トチカガミ(鼈鏡)」(Hydrocharis dubia)は、池、川に群生する浮葉性の水生植物
葉が丸いため、スッポン(鼈:方言でトチ)のカガミ(鏡)の意味から名前がついた。
トチカガミ科トチカガミ属の多年草 準絶滅危惧 (NT) 東アジア原産
花期:7~10月 花は白色で3枚の花弁を持つ1日花 雌雄異株
浮葉はほとんど円形のハート型で濃緑で光沢があり、裏面はしばしばふくれて浮嚢となる。
水温の高い時期はほふく茎を伸ばして広がり、水面を覆う。
名前にトチカガミとつくが別属の「アマゾントチカガミ」(Limnobium laevigatum)
アマゾントチカガミ属の多年草 花期:6〜9月
トチカガミよりもやや小ぶりで、葉の表に特徴的な模様が入る場合が多い。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます