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秋の花:荒れ地盗人萩

2023年09月23日 | 花さんぽ・花めぐり

’230913 「アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)」(Desmodium paniculatum:デスモディウム・パニキュラツム)

'200910 荒地、空き地、道端などに生育する北米原産の帰化植物。関東以西に多い。

名前は荒地に生え、果実を盗人の忍び足の形に見立てたと言う。

'200917 マメ科ヌスビトハギ属の一年草。草丈:50~100㎝、開出毛が多い。

'230913 葉は3小葉からなり、小葉は長さ5~8㎝、幅1~4㎝、個体により広狭さまざま、両面に毛があり、下面は多毛で淡色。

'190904 花期:7~9月。花は紅紫色で長さ6~9mmの蝶形花で、夕方にはしぼんで赤くなる。

'060917 果実は扁平で(3)4~6節にくびれ、各節間は三角形に近く、各節1 種子を入れる。

動物の毛や人間の衣服に付着して運ばれる(付着散布)、いわゆる「ひっつきむし

(出典:国立環境研究所、農研機構など)

同じ蝶形花ですがこちらは「ヌスビトハギ(盗人萩)」(Hylodesmum podocarpum)の花はかなり小さい。

日本全土(在来種)、中国、朝鮮半島、台湾に分布

花期:7~9月。草丈:60~100cm。果実は扁平で普通は二節からなる。

こちらも果実の表面には、かぎ型の短毛が密生しており、ひっつき虫



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