コロナ禍の影響で、全国の小中学校が宿泊を伴う修学旅行を中止したり、行き先を県内や近県に変更したり、
年明けに延期したり、日帰り研修に変更したりなどなどの動きが広がっている。
理由は「滞在先で児童生徒が発症した場合の安全確保が困難」とのことです。
夏休みは短縮、エアコンのない学校に通学、家族旅行も儘ならず、修学旅行まで中止ではあまりにも可哀想です。
一生に一度の貴重な思い出づくりができない。なんとかならないものかなあ・・・・。
今回は「ハベナリア・メドゥーサ(Habenaria medusa)」(ラン科)
’090905 10年以上前ですが、筑波実験植物園ではじめて見た時、ちょうど満開でした。
繊細な白い花がとても美しくエレガントで強く印象に残りました。
筑波実験植物園のHPでは「白い火の鳥」と紹介されています。
東南アジアに自生する「サギソウ(鷺草)」の仲間。(写真:最下段)
国内では2003年に初めて開花に成功した、とても珍しい植物とのこと 。
1枚の花弁が切れ込んで細長く伸びます。
種小名の「メドゥーサ」は、映画なので聞き覚えがあると思います。
ギリシャ神話に登場する髪の毛が蛇になった女性に因むそうです。
花の印象とはかなり違う恐ろしい種小名です。
<参考> サギソウ(鷺草)
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