レックスの通園路にユニークな形の大きな木が何本か植えられています。
幹のお腹が膨らんでしかもよく見ると棘がたくさんある変わった木。
幹のふくらみ部分に養分を貯える珍しい木だそう。
1月に来た時にはピンク色の花がまだ咲いていた木。
これが「とっくりの木」です。
オーストラリアが原産地だそうですから、乾燥に強い植物かもしれませんね。
沖縄や長崎でもこのとっくりの木が見られるそうです~
大きな棘が痛そう、スマホで写した花の2枚は2/10に写していました。
もう花がハラハラと散り始めて、上の方にしか残っていなかった状態でした。
沖縄では秋の花、10月から12月が見ごろのようです。
葉はパキラに似ています。
花が咲き終わると20センチほどの楕円形の実がなり、中には繊維質の綿状の種子が詰まっているので、「徳利木綿(とっくりきわた、とっくりきわだ)」と呼ばれているようです。
たぶんとっくりの木と徳利木綿は同じもので呼び方が違うのか、または同じ仲間なのでしょう。
夕方のお迎えの時に、実がなっているかよく確認してみよう。
夕方4時半過ぎ、レックスのお迎えの前にじっくりと「とっくりの木」を観察してみる。
太い幹の下の方の棘がない部分に落書きが彫られていました。
上を見上げてみるとあんなに沢山花が咲いていたのに、全く実が見つからない。
風に葉がわさわさと揺れて涼しげです。
やぁっと高いところに一つだけ実が確認できました。
たった1個の実だけしか見られなかったけど、葉に隠れてもっと実っているのかもしれない。
あの実が熟れてはじけると綿状のものが見られるのでしょう。
こうみると葉はパキラの葉より少し小さめでした。
とっくりの木の実確認が今日の収穫でした!!
ユニークな樹形ですよね~
前回来た時には名前を知らなかったけど、ネットで調べて分かりました
私も沖縄では気が付いたことがないわ
歩くと車で通りすぎるのとは違って、珍しい植物や花との出会いがありますね
こちらもやっと春の日差しです。
樹形・棘・・・何ともおもしろい樹ですね。沖縄でも見られるとか・・・。沖縄では気づきませんでした。
お孫さんの送迎にもこんな楽しみがありますね。