俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『谷津干潟』

2009-12-03 20:49:46 | Weblog


もう、12月だというのに、昨日は風の無い暖かな一日でした。

「谷津干潟」には、冬鳥たちが沢山集まっていることだろうと、カメラを背負って行って来ました。

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「谷津干潟」に行くには、電車では京成本線谷津駅から徒歩5分です。
車だと「自然観察センター」のある駐車場に入るには国道357号線の下り車線からしか入れません。

ららぽーとTOKYO-BAY(旧・ららぽ-と船橋SC)の交差点の次の花輪ICに曲がる「若松」交差点を曲がらずに、800mほど千葉方面へ進んで左折します。
ちょっと、スピードを上げていると見過ごしそうですからご注意を!

谷津公園の中に入ると、山鳩が迎えてくれました。
オナガも枝から枝へ飛び移り、ギャーギャー騒いでいます。
生い茂る木々の合間に開いた良く晴れた青空を見上げると、上空高くチョウゲンボウが小さめの何かの小鳥を追いかけて舞っているのが見えました。

潮の満ち干きもある干潟には、しらさぎ、ゴイサギ、カワウ、それに多くの種類のカモが羽を休めたり、餌を獲ったりしていました。
ゴカイ、貝、カニ、魚などを食べているらしい。



干潟の周囲は一週3.5kmの観察コースになっていて、のぞき窓のあけられた塀を設けた観察場所も何箇所か設置されていました。潮の満ち干きもある干潟には、しらさぎ、ゴイサギ、カワウ、それに多くの種類のカモが羽を休めたり、餌を獲ったりしていました。ゴカイ、貝、カニ、魚などを食べているらしい。

植えられたそんな大きくもない森があるからとは言え、こんなすぐ近くを高速道路や国道が走り、住宅が密集しているのに、沢山の野鳥が生息しているのでした。
鳥たちも多いのですが、ウォーキングのお年寄りたちの多いこと・・・
銀座通りとは云いませんが、地方都市の何んとか銀座は負けちゃいそうです。

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隣接して「谷津バラ園」が有りました。
そういえば、ここはその昔、「谷津遊園」のあった所です。今ではマンションや住宅になって、すっかり変わってしまいました。


「谷津遊園」のバラ園の「京成バラ園」は、八千代へ引っ越しちゃったんですが、市営のバラ園として残っていたのです。


ところで、ワルポン君、ついに“初体験”しちゃったのです!
初体験と云ったって、早とちりしないで下さいね。
老人割引のことですよ。

入り口に入園料が書いてあります。
高校生以上180円、小・中学生50円、65歳以上90円。
恐る恐る「65歳以上は半額でいいのですか?」と、窓口に声をかけると、「保険証か免許証!」と、年令の証明を求められたが、出す前に券をくれた。

事務的に求めただけだった。
この人もまた65歳以上と思しき窓口のおじさんだ。いや、おじいさんと云うべきか。

ちょい老けた、ちょい貧乏臭い、ちょいケチくさい、ちょい恥かしい・・・
でも、ちょい儲かった、ちょい嬉しい・・・
一度経験しちゃえば、どうってこと無い、あれと一緒だ・・・んっ?

“半額だ!90円儲かったぞ!”

儲かった気分で、その後、サッポロビールの工場に併設されている「千葉ビール園」に寄って、ジンギスカン丼を食べて精力を付けた。