俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『北帰行』

2013-03-05 18:36:35 | 写真
彼女がいました! 満開の梅ノ木に飛んで来たのです。
一週間ぶりの再会です。 ・・・安心しました。
北国へ帰る挨拶に来たのかもしてません。


閉じた翼の中央に小さな白い紋があるのがジョウビタキの特徴です。
それで“紋付”とも呼ばれているそうです。

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昨日、白鳥の飛来地である本埜村の田んぼに行って見ました。
田んぼに水を張った池に、毎年数百羽がやってくるのです。
ところが、池だった田んぼには水抜きをしているオトウサンが一人居るだけで、白鳥も鴨たちも池の水も空っぽでした。

番屋には写真のような張り紙がしてありました。


オトウサンに声をかけると、「いつもより一週間ほど早く旅立ったよ」、「北海道や青森は猛吹雪だから福島あたりで遊んでんだろ」、「大分暖かくなって来たから、田んぼを耕して田植えの準備だ」、「鳥たちの糞がどっさり豊富で、この田んぼには肥料はいらない。やっちゃうと過肥料で稲の茎が弱くなって倒れてしまう。農薬も来年の鳥たちのために撒かない」という。

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渡り鳥たちは北国へ寒さを連れて行ってくれるのです。
“北帰行”

今日は二十四節季の啓蟄、暖かな一日でした。
もう、春ですね・・・