俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『信州諏訪』

2013-11-19 18:58:39 | 観光地
諏訪湖を取り囲む諏訪地域は長野県の南に位置し、山梨県と接する盆地で“東洋のスイス”とも称されています。
残念ながらその日は雨でした。
諏訪湖の夜景でもご覧下さい。でも、明日は晴れますよ!


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朝、早起きし、外に出ると車の窓ガラスは霜で真っ白に凍っていました。
急いでエンジンを温め、暖気を目一杯開いても運転できるようになるまでは10分もかかりました。
朝日の昇る前の富士山です。


諏訪温泉の山の中腹にある「立石公園」に登ると、諏訪湖の全貌を見下ろすことが出来ます。


視線を上げれば、右の山裾の奥には遠く北アルプスの穂高、乗鞍が・・・、その右には中央アルプスの御嶽山や木曽駒ケ岳、左手には南アルプスの仙丈ケ岳、入笠山、甲斐駒ヶ岳の山々が・・・日本アルプスが一望の下に見渡すことが出来るのです。


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諏訪といえば、あの勇壮な「御柱(おんばしら)祭り」が思い浮かびます。
6年に一度の寅年と申年に行われ、引き出された御柱(径が1m、長さ17m、重さ10トンものモミの大木)は社の四方に建てられます。


諏訪大社上社本宮(すわたいしゃかみしゃほんみや)の祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)という男の神様で、鹿島神宮や香取神宮と同じく武運長久、出世の神様です。


諏訪大社下社(しもしゃ)には八坂刀売神(やさかとめのかみ)という女性の神様が祀られていて縁結びの神様で、2月から7月は春宮(はるみや)に、8月から1月は秋宮あきみや)へと交互に鎮座が代わるのだそうです。
秋宮の手水舎(ちょうずや)は温泉でした。


寒い冬に、諏訪湖に出来る“御神渡り(おみわたり)”は上社の男神が下社の女神のもとへ渡る恋の道とも言われています。

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諏訪は、セイコーエプソンはじめ多くの企業が立地する工業地域でもあります。

タケヤ味噌などの美味しい味噌もありますが、でも食べ物では、下社秋宮の門前にある「新鶴本店」の“塩羊羹”を忘れる訳にはいきません。
海の無い山国ならではの“塩羊羹”の上品な味は左利きにも好まれること間違いなしです。

左利きといえば、真澄、麗人なども忘れられませんけど・・・