俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『井野の辻切り』

2015-02-08 17:46:43 | 観光地
京成本線「ユーカリが丘」駅から、ラケットの縁の形でユーカリが丘線のモノレールが開発された団地・ユーカリが丘の足として一周4.1km、6駅を走っています。
その“丸”の部分の、その中央部に昔からの集落である「井野」があります。

      *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

大蛇が大きな木に巻きついてこちらを睨んでるじゃないですか・・・
突然、暗がりで見るとビックリです。


これは「井野の辻切り」と云う正月の風習で、病気や災いを防ぐ願いを込めて藁で作った大蛇を集落の入り口に魔よけとして掲げるのです。


頭には厄除けのお札を付けています。


大きな口の中には蛇の舌として真っ赤なトウガラシが付いています。


*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

同じような「辻切り」は八千代市の下高野や上高野でも行われています。

印旛沼の辺りには昔からの風習が今なお生きているのです。