俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『ヨモギ』

2016-03-23 13:42:40 | 写真
ヨモギよ、ヨモギ
ヨモギに恋い焦がれて旅に出ました。(少し大げさですが・・・)
「山よりも海に近い方がある」と、ネットの情報を得たので、利根川の堤防を下り銚子方面へ車を走らせました。

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先ごろグライダーが民家に墜落した茨城の飛行場が利根川の向こう岸に見えます。
検証中なのか、小型機が並んで駐機していて動いていません。


そんなことよりヨモギです。
堤防を探しても見つかりません。

さらに走り、道の駅さわらへ立ち寄りました。
国土交通省の利根下流工事事務所が建てた道の駅なので、利根川の災害情報や堤防建設工事についての情報館も併設されています。


他の道の駅と違った特産物や豊富な野菜も溢れんばかりに並べられていました。
いろいろ買い物している間に夕暮れになってしまったので帰途に就きました。

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昨夕、うちの近くを散歩の途中、宅地造成地にヨモギらしきものを発見しました。
2~3本摘んでポケットへ・・・
通りかかった農家へ立ち寄り、お婆さんAに確認すると「ヨモギだ」という。
「でも、この辺は除草剤を撒くので食べない方がいい」とのこと。


今日も暖かな春の気候です。
足を延ばして新川べりへ・・・
畑の草取りをするお婆さんBに聞くと、「そこの先に沢山生えているよ」と教えてくれました。

あるじゃない、堤防の草叢の中のあちこちへ・・・あるあるある!
去年茂ったヨモギのこげ茶色の枯れ木が密集して立っている根元に新しく生えてきたヨモギがもうすでに20cmほどに育っています。
採りました。


その先で水路の土手に這いつくばって何か採っているお婆さんCが居ました。
後ろから行って声をかけると、びっくりしたように身構えて立ち上がりました。
「すみません、これヨモギですか?」と聞くと、ほっと安心したようにしてから、「間違いない」と教えてくれました。


「こんな少しばかり? 1升も搗くのか?」と云うので、「1回分あれば」と答えました。スーパーでくれる一番大きなビニール袋に半分ほど採っていて、「私は5~6升も搗くよ、節句の頃(3月3日)は未だ生えないので来年の分を採って煮て冷凍にして置くのだ」という。

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念願の“生ヨモギ”をついにゲットしました。
海まで行かずとも地元で採れるじゃない。

やはり年の功、こういうことは農家のお婆さんに聞くのが一番の早道です。
ここらはそれほどの田舎なのです。

ヨモギ餅に再挑戦です。楽しみ・・・    





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