俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『新聞紙』

2009-06-02 19:33:13 | Weblog
新聞で一般紙の全国紙といえば読売・朝日・毎日・サンケイですよね。専門紙には日経・日刊工業など、スポーツ紙ではスポニチ・報知などがあり、他にも業界紙や政治・宗教関係の新聞あり、ブロック紙では中日・東京新聞などや地方紙・私的な新聞などなど・・・数え切れない新聞が発行されていますよね。

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          【ちょっと汚い話ですみませんが・・・】

先頃、中国へ旅された知人に、その前に行かれた方が「中国ではトイレ事情が悪いので、トイレットペ-パーの芯を抜いてロールをつぶして2個ほど持って行った方が良い」とアドバイスされておられましたが、「持ってって、正に大正解だった」との帰国話を伺いました。

終戦後、物資の無かった日本の田舎でも事情はまったく一緒だったので、よく理解できました。
新聞の取れない家では、天井から余分に長めの太い荒縄が垂れ下がっていて、それにつかまってふんばり、用を足し、その縄の先で拭くのもありました。

「さあ~さあ~お立会い ご用とお急ぎの無い方はゆっくりと聞いておいで・・・ ・・・ 取り出したるは夏なお寒き氷の刃(やいば) 一枚の紙が二枚 二枚の紙が四枚 四枚の紙が八枚 八枚の紙が十六枚 十六枚が三十と二枚 ・・・ ・・・」

新聞の取れるような家では、ガマの油売りの口上よろしく、新聞の見開き一枚を、半分に切り裂き、又、半分、又、半分・・・ 十六分の一の大きさに切り揃えて木箱に重ね入れ、風に飛ばされないように握りこぶし大の平べったい小石を載せてありました。

歴史のある旧家では、使用済みの生紙(きがみ)と呼ばれた和紙を使いました。綴じられた紙縒り(こより)を外し良く揉んでから使うと優しい感触でした。
本当のお金持ちだけが、ちり紙を使えた時代ですが、昭和も30年代に入ると灰色の再生紙のちり紙が世に出て、この分野でも一息ついた感がありました。

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新聞の一面は見出しも大きくトップニュースが載ります。他には朝日の天声人語、読売の編集手帳、日経の春秋などのコラム欄が設けられています。
一面の裏は政治に関するニュース、続いて海外、更には経済、株式欄が続いています。

一番後ろのページの裏側のページは、いわゆる三面記事と云われる社会記事が載っています。事件などのニュース、訃報、「サザエさん」や「ふくちゃん」などの長寿で人気の四コマまんがなどです。

裏側から中ほどに進むに連れて、配達される区域の地方記事、家庭蘭、スポーツニュースが載っています。

掲載の写真は、2009年6月1日夕刊の一番内側の紙面です。
右側のページの右縦半分が無いじゃあ有りませんかっ! ビックリ!

この不景気で広告が集められなかったのかなあ?
それとも広告を集め過ぎて1.5ページ分増えたのかなあ?
それにしても印刷の工程や新聞一部をセットする上で、不都合は無かったのかなあ?

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トイレ用の紙に切ると、これでは12枚しか取れません。
朝日新聞さん! 不足の4枚分どうしてくれるんですかっ?


(冗談ですよ、家ではちゃんとトイレットペーパー使っていますよっ!)


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