俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『大酒飲みの宝物』

2010-07-02 21:40:32 | Weblog
大酒飲みと言えば、スサノオノミコトに退治されたヤマタノオロチの子孫と言われる大江山の酒呑童子や天保水滸伝の平手造酒(ひらてのみき)、「黒い花びら」の水原弘が思い浮かびます。

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ワルポンは、それほどまでの大酒飲みではありませんけれど、「斗酒なお辞さず」はチト大袈裟にしても、「酒無くしては夜も日も明けぬ」の類に分類されますでしょうか?

日の高いうちは頂きませんが、暗くなるに連れて一杯が欲しくなります。
未だアル中では無いと自分では思っていますが、アルコール依存症の範疇に入ってしまったのではないかと多少心配しています。

従って、日本酒、ビール、焼酎、ウィスキー、ブランデーの類は欠かしません。
ワインであれ、梅酒などの果実酒であれ、カクテルでも何でもアルコールの入っているものならば手当たり次第で、選びません。

ウィスキーボンボンだって大好き、ブランデーやテキーラのボンボンもありますよね。
きゅうりの粕漬けや、肉でも魚でも味噌粕付けも大好きです。
ついでに云えば、竹の子の酒粕入りの味噌汁も大好物で、酒饅頭や甘酒だって頂いちゃいます。

“酒なくて何の己が桜かな”・・・であります。

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我が家には財産らしき財産はありませんが、唯一つだけ他ではちょっとお目にかかれない“お宝”があります。
大袈裟に云えば、家宝だと云ってもいいのではないかと思っています。

「開運!何でも鑑定団」に出したら、ビックリするような高額が付くのではと思っています。

勿体ぶらずに、ご開帳致しましょう!

“焼酎でございまぁ~す”


澄みきった全くの無色透明! 
一升ビン入り、乙類・純良・焼酎、未開封です。

何が“お宝”なのだ?と、お思いですねっ!

“ジャカジャーン!”
“44.5.31”が目に入らぬか!

41年前の年代ものなのです・・・


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醸造元の社長さんに伺いました。
「乙類焼酎は基本的に1回のみの蒸留のため、原料本来の風味や旨み成分が生きていることが特徴で、味はやや濃厚、香りや味わいは日本酒に近くフルーティ」だそうです。

「この焼酎は、蔵元の焼酎生産の最後に仕込んだ1、000本の内の1本で、蔵元にも現存していない貴重なもの、何年経っても風味は変化しない。呑まずに永久保存して下さい」と、言われちゃいました。

入手の経路は明かせませんが、10年ほど前に頂いたもので、うわばみのようなワルポンの手にかからずに、よくぞ今日まで生き延びて来たものです。

どんな味か一杯試してみたくなる誘惑にかられる事はありますが、“純心無垢、生まれたままの生娘のようなこの焼酎”に手をかける事は、いくら大酒飲みのワルポンとしても、どうしても出来ません・・・






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