オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

ブライアン・ブロンバーグの新譜「ウッド・ベース」

2020年06月26日 17時09分36秒 | オーディオ
夏も近づき、そろそろエアコンを...という方も多いのではないでしょうか。 そんな暑さを超える「激アツの低音」を堪能できる ウッドベース奏者のブライアン・ブロンバーグ氏の 新譜「ウッド・ベース」の紹介です! https://www.phileweb.com/news/audio/202006/18/21765.htmlより こちらのアルバムは、旧アルバム「WOOD」「WOOD II」「HA . . . 本文を読む
コメント

スピーカーエンクロージャーの響きの可視化

2020年06月21日 08時53分28秒 | オーディオ
今日はスピーカーの「響き」についてのお話です。 スピーカーの響き、いわゆる箱(エンクロージャー)の響きは、 可能な限り振動を減らした方が良い、という考えと、 楽器のように美しく鳴らした方が良い、という双方の考えがあります。 どちらの考えにも一理あるのですが、 そもそも、何をもって「振動を減らした」とか「美しく鳴らした」と言えるのでしょうか。 何となく「音を鳴らしているときに、箱が振動してい . . . 本文を読む
コメント

スピーカー設計ソフト VituixCADの紹介

2020年04月11日 16時44分58秒 | オーディオ
皆さん、こんにちは! 外出が難しいご時世ですが、インドアでもできるスピーカー設計についての情報です♪ 今日、紹介したいのは 「Vituix CAD」というソフトウェアです。 海外で人気のあるスピーカー設計ソフトで、 様々なシミュレーションができるのが特徴です。 特に、(自分で測定しなくても)カタログ掲載のスペックだけで、 2wayやバスレフ箱の詳細なシミュレーションができるのが特徴です! . . . 本文を読む
コメント

FE126NV、FE166NV、FE206NVを聴いてきました。(試聴感想)

2019年09月29日 11時42分21秒 | オーディオ
FOSTEXのFE83NV、FE103NVの発売から数ヵ月。待ちに待った大口径タイプのFENVシリーズ「FE126NV」「FE166NV」「FE206NV」を試聴してきましたのでレビューを書こうと思います。 場所は、お馴染みのエクスペリエンスストア二子玉川(フォステクスショールーム)。 こちらのショールーム、2019年9月で営業終了とのことで、私にとってラストの試聴となりました。 FE126 . . . 本文を読む
コメント

オーディオみじんこ「コンセントベースAM-WOS1」試聴記

2019年07月29日 07時15分04秒 | オーディオ
先日、オーディオみじんこさんで、コンセントベースの新製品「AM-WOS1」を聴いてきました。 コンセントベースという言葉に馴染みがない方も多いと思いますが、コンセントと壁の間に挟んで使う板状のオーディオアクセサリーです。 接点をもつコンセントは、他のオーディオ機器と同じく振動によるノイズを拾ってしまうため、適切な剛性や振動吸性能のある土台の上に置くべきである、、という思想に基づいて出来上がった . . . 本文を読む
コメント

FE83NV、FE103NVを聴いてきました。(試聴感想)

2019年07月14日 16時37分16秒 | オーディオ
先日発表されたFOSTEXのFE83NV、FE103NVを試聴してきましたのでレビューを書こうと思います。 場所は、エクスペリエンスストア二子玉川(フォステクスショールーム)。 入荷したばかりでエージング途中ながらも、聴くことができました。 まずは、8cmフルレンジのFE83NV。 私自身、FE83E、FE83En、FE83Solと愛用してきたので、その進化が楽しみです。 宇多田ヒカ . . . 本文を読む
コメント

FOSTEX FE83NV、FE103NVは買いか?

2019年07月11日 07時48分02秒 | オーディオ
先日、FOSTEX(フォステクス)から待望の新製品「FE83NV」「FE103NV」が登場しました。 自作スピーカーユニットの老舗FOSTEXが、中核を担うラインナップを一新したこともあり、大きな話題になっています。 さて、自作ファンとしては「このユニットは買いか?」というところが気になってるかと思います。 自作歴10年、製作数70台のカノン5Dとしては、「買って損なし!」と思っています。 ま . . . 本文を読む
コメント

高音とスピーカー設計

2019年06月30日 15時08分36秒 | オーディオ
今日は、「高音」についてお話しようと思います。 高音といっても様々ですので、今日はシャンシャンと鳴る7~15kHz付近の所にフォーカスしてお話しします。 高音は、低音と同じく、バランスが大切です。例えば、低音が少なく高音ばかりが目立っていると「ハイ上がり」と呼ばれますね。 スピーカー開発では「周波数特性」として、ほぼ全てのスピーカーで測定し管理しています。 少し昔のスピーカーであれば、ツイー . . . 本文を読む
コメント

低音とスピーカー設計

2019年06月21日 17時13分32秒 | オーディオ
今日は少し「低音」についてお話しようと思います。 低音といっても、一言ではくくれない幅広いものです。 そんな中で、「周波数」での区分けが分かりやすい思います。 自作派はに馴染みの深い「周波数」ですが、市販派ですと余りピンと来ないかもしれません。 そんな場合は、様々な周波数の音を鳴らすことができる「WaveGene」というPC向け無料ソフトで、音を聴いてみるのが手っ取り早いでしょう! さ . . . 本文を読む
コメント

オーディオみじんこ 「ちりめんRCAケーブル」試聴記

2018年05月25日 21時56分13秒 | オーディオ
前回の更新から、1か月近く経ってしまいましたが、 今度の話題も、「オーディオみじんこ」関係でお届けします! 本日の主役は...こちら! 「ちりめんRCAケーブル」です。 ケーブルに造詣が深い、代表の荒川氏のハンドメイドケーブルです。 「ちりめん」というのは、絹織物のことで、 ケーブルの被覆を、柔軟性に富んだ素材のみで仕上げることで、開放感のあるヌケの良い音を狙ったとのこと。 デザイン的 . . . 本文を読む
コメント

オーディオみじんこ 電源ケーブル「AM-AC03 “Helix”」試聴記

2018年04月30日 11時03分12秒 | オーディオ
装いを一新した「趣味の小部屋」ですが、 今日は電源ケーブルの試聴記を書こうと思います。 今回の主役はこちら。 秋葉原に2018年1月にオープンしたショップ「オーディオみじんこ」の、 オリジナル電源ケーブル「AM-AC03 “Helix”」です。 長年、電源ケーブルなどアクセサリーの研究を続けてきた、 代表の荒川氏のハンドメイドケーブルです。 <製品詳細ページはこちら> 今回の試聴で . . . 本文を読む
コメント (1)

インシュレーター製作記 3

2018年04月20日 21時27分47秒 | オーディオ
インシュレーターの試作もひと段落したところで、 ケーブルの試聴記でも...と思っていましたが、 まだまだインシュレーターの話が続きます!(でも今回が最後。) 今までちょっと疲れるような話が続いていましたので、 今日は気の向くままに書いてみます。 インシュレーターを作るなかで、数えきれないほど試聴を繰り返したのですが、 改めて「やっぱり音は変わる」という事に感心してしまいました。 . . . 本文を読む
コメント

新・硬貨インシュレーターの実力(5)

2018年03月11日 10時17分18秒 | オーディオ
硬貨インシュレーターの新章も、いよいよ第五回。 硬貨だけでなく、素材の複合化でさらなる高音質を狙っていこうと思います! さて、前回の試聴では「1円」「5円」「10円」が、それぞれ良い音を聴かせてくれました。 「1円」はアルミ。 「5円」は真鍮(黄銅)。 「10円」は銅。 それぞれ、代表的な金属素材なので分かりやすいですね。 どれも良さがある一方で、素材固有の癖も散見されました。 そこで . . . 本文を読む
コメント

新・硬貨インシュレーターの実力(4)

2018年03月03日 08時58分45秒 | オーディオ
硬貨インシュレーターの新シリーズも、いよいよ第4弾。 実際に試聴しての、感想を書いていこうと思います♪ 今回の試聴で使うのは、定番のメインシステム。 スピーカーは「PR-83Sol」と、(写真には載せていないですが)市販のブックシェルフ型の二台で確認しました。 硬貨インシュレーターは、スタンドとスピーカーの間に挟んでテストしました。 インシュレーターを並べて、、、 ほいっ とな。 . . . 本文を読む
コメント

新・硬貨インシュレーターの実力(2)

2018年02月11日 07時30分59秒 | オーディオ
さて、前回から連載している「新・硬貨インシュレーターの実力」では、 インシュレーターとは?効果・意味とは?という基本的なところから話をしてきました。 今回も、インシュレーターの効能について、書いていこうと思います。 ---------------------------------- そもそも、インシュレーターという言葉自体は、 英語の「insulation」、つまり「隔離、絶縁、遮断」とい . . . 本文を読む
コメント (2)