夏も近づき、そろそろエアコンを...という方も多いのではないでしょうか。
そんな暑さを超える「激アツの低音」を堪能できる
ウッドベース奏者のブライアン・ブロンバーグ氏の
新譜「ウッド・ベース」の紹介です!
https://www.phileweb.com/news/audio/202006/18/21765.htmlより
こちらのアルバムは、旧アルバム「WOOD」「WOOD II」「HA . . . 本文を読む
今日はスピーカーの「響き」についてのお話です。
スピーカーの響き、いわゆる箱(エンクロージャー)の響きは、
可能な限り振動を減らした方が良い、という考えと、
楽器のように美しく鳴らした方が良い、という双方の考えがあります。
どちらの考えにも一理あるのですが、
そもそも、何をもって「振動を減らした」とか「美しく鳴らした」と言えるのでしょうか。
何となく「音を鳴らしているときに、箱が振動してい . . . 本文を読む
皆さん、こんにちは!
外出が難しいご時世ですが、インドアでもできるスピーカー設計についての情報です♪
今日、紹介したいのは
「Vituix CAD」というソフトウェアです。
海外で人気のあるスピーカー設計ソフトで、
様々なシミュレーションができるのが特徴です。
特に、(自分で測定しなくても)カタログ掲載のスペックだけで、
2wayやバスレフ箱の詳細なシミュレーションができるのが特徴です!
. . . 本文を読む
FOSTEXのFE83NV、FE103NVの発売から数ヵ月。待ちに待った大口径タイプのFENVシリーズ「FE126NV」「FE166NV」「FE206NV」を試聴してきましたのでレビューを書こうと思います。
場所は、お馴染みのエクスペリエンスストア二子玉川(フォステクスショールーム)。
こちらのショールーム、2019年9月で営業終了とのことで、私にとってラストの試聴となりました。
FE126 . . . 本文を読む
先日、オーディオみじんこさんで、コンセントベースの新製品「AM-WOS1」を聴いてきました。
コンセントベースという言葉に馴染みがない方も多いと思いますが、コンセントと壁の間に挟んで使う板状のオーディオアクセサリーです。
接点をもつコンセントは、他のオーディオ機器と同じく振動によるノイズを拾ってしまうため、適切な剛性や振動吸性能のある土台の上に置くべきである、、という思想に基づいて出来上がった . . . 本文を読む
先日発表されたFOSTEXのFE83NV、FE103NVを試聴してきましたのでレビューを書こうと思います。
場所は、エクスペリエンスストア二子玉川(フォステクスショールーム)。
入荷したばかりでエージング途中ながらも、聴くことができました。
まずは、8cmフルレンジのFE83NV。
私自身、FE83E、FE83En、FE83Solと愛用してきたので、その進化が楽しみです。
宇多田ヒカ . . . 本文を読む
先日、FOSTEX(フォステクス)から待望の新製品「FE83NV」「FE103NV」が登場しました。
自作スピーカーユニットの老舗FOSTEXが、中核を担うラインナップを一新したこともあり、大きな話題になっています。
さて、自作ファンとしては「このユニットは買いか?」というところが気になってるかと思います。
自作歴10年、製作数70台のカノン5Dとしては、「買って損なし!」と思っています。
ま . . . 本文を読む
今日は、「高音」についてお話しようと思います。
高音といっても様々ですので、今日はシャンシャンと鳴る7~15kHz付近の所にフォーカスしてお話しします。
高音は、低音と同じく、バランスが大切です。例えば、低音が少なく高音ばかりが目立っていると「ハイ上がり」と呼ばれますね。
スピーカー開発では「周波数特性」として、ほぼ全てのスピーカーで測定し管理しています。
少し昔のスピーカーであれば、ツイー . . . 本文を読む
今日は少し「低音」についてお話しようと思います。
低音といっても、一言ではくくれない幅広いものです。
そんな中で、「周波数」での区分けが分かりやすい思います。
自作派はに馴染みの深い「周波数」ですが、市販派ですと余りピンと来ないかもしれません。
そんな場合は、様々な周波数の音を鳴らすことができる「WaveGene」というPC向け無料ソフトで、音を聴いてみるのが手っ取り早いでしょう!
さ . . . 本文を読む
前回の更新から、1か月近く経ってしまいましたが、
今度の話題も、「オーディオみじんこ」関係でお届けします!
本日の主役は...こちら!
「ちりめんRCAケーブル」です。
ケーブルに造詣が深い、代表の荒川氏のハンドメイドケーブルです。
「ちりめん」というのは、絹織物のことで、
ケーブルの被覆を、柔軟性に富んだ素材のみで仕上げることで、開放感のあるヌケの良い音を狙ったとのこと。
デザイン的 . . . 本文を読む
装いを一新した「趣味の小部屋」ですが、
今日は電源ケーブルの試聴記を書こうと思います。
今回の主役はこちら。
秋葉原に2018年1月にオープンしたショップ「オーディオみじんこ」の、
オリジナル電源ケーブル「AM-AC03 “Helix”」です。
長年、電源ケーブルなどアクセサリーの研究を続けてきた、
代表の荒川氏のハンドメイドケーブルです。
<製品詳細ページはこちら>
今回の試聴で . . . 本文を読む
インシュレーターの試作もひと段落したところで、
ケーブルの試聴記でも...と思っていましたが、
まだまだインシュレーターの話が続きます!(でも今回が最後。)
今までちょっと疲れるような話が続いていましたので、
今日は気の向くままに書いてみます。
インシュレーターを作るなかで、数えきれないほど試聴を繰り返したのですが、
改めて「やっぱり音は変わる」という事に感心してしまいました。
. . . 本文を読む
硬貨インシュレーターの新章も、いよいよ第五回。
硬貨だけでなく、素材の複合化でさらなる高音質を狙っていこうと思います!
さて、前回の試聴では「1円」「5円」「10円」が、それぞれ良い音を聴かせてくれました。
「1円」はアルミ。
「5円」は真鍮(黄銅)。
「10円」は銅。
それぞれ、代表的な金属素材なので分かりやすいですね。
どれも良さがある一方で、素材固有の癖も散見されました。
そこで . . . 本文を読む
硬貨インシュレーターの新シリーズも、いよいよ第4弾。
実際に試聴しての、感想を書いていこうと思います♪
今回の試聴で使うのは、定番のメインシステム。
スピーカーは「PR-83Sol」と、(写真には載せていないですが)市販のブックシェルフ型の二台で確認しました。
硬貨インシュレーターは、スタンドとスピーカーの間に挟んでテストしました。
インシュレーターを並べて、、、
ほいっ とな。
. . . 本文を読む
さて、前回から連載している「新・硬貨インシュレーターの実力」では、
インシュレーターとは?効果・意味とは?という基本的なところから話をしてきました。
今回も、インシュレーターの効能について、書いていこうと思います。
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そもそも、インシュレーターという言葉自体は、
英語の「insulation」、つまり「隔離、絶縁、遮断」とい . . . 本文を読む