オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

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リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

「ラステーム」試聴会に参加してきました。

2009年10月03日 20時30分39秒 | オーディオ
東京サウンドのアンプを聴いたの後、
「ラステーム」の試聴会に行ってきました。

「ラステーム」という社名は、正直なかなか思い浮かばないのですが、
安価なデジタルアンプの製品群は、何度か目にしたことがあるのではないでしょうか?

今回の試聴会の目玉は、
「RDA-560」「RTX-08」
前者は、50W×6chフルデジタル・マルチ・アンプ。PCとのリンクで、チャンネルディバイダー機能をコントロールでき、6chパワーアンプ内臓で、20万弱という値段がポイント。
後者は、ネットワークレスの3wayスピーカーシステム。「RDA-560」と組み合わせ、マルチアンプ駆動に向いているとか。

今回説明してくださったのは、社長の三上さん。
「RDA-560」は、PCで様々なクロスオーバー設定が出来ることを、詳しく説明してくださいました。
もちろん、各ユニットの信号にディレイを入れることができるのですが、三上さん曰く「数センチのディレイではほとんど変わらない。人間の耳では、ほとんど分からない。」とのこと。
実際に、ミッドレンジに数センチ分のディレイをかけると・・・結構変わってますよwwww

実際に、曲を試聴すると、
悪いクセはなく、昔のSONYのスピーカーセットを聞いているような感触でした。
あえて言うなら、ちょっと澄ましたキレイな音色といった感じでしょうか。
ただ、スコーカーに広い帯域を持たせているのが仇になったのか、中高域はかなり硬く耳を刺激します。この辺は、チャンデバを駆使して追い込んでゆけば良いでしょう。
また、重めのウーハーなのか、現代のヒュージョン曲には見事な相性でした。一方、クラッシックは・・・

さて、今回のメインであった「RDA-560」は、例えば10Hzクロス・ディレイ20mなどの極端な設定も可能で、PCコントロールも可能と、なかなか使い勝手が良さそうな物でした。
本機はあえてデジタル入力のみとなっていますが、弟機「RSDA904」はアナログ入力も備えており、実験用に使うにはそちらの選択もアリでしょう。(ちなみに、出力は4ch分、ディレイ無し)

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