オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

[S-004] 16cmユニット聴き比べ。2回目!

2007年09月16日 19時43分45秒 | オーディオ
先ほどの日記「16cmユニット聴き比べ」では、バッフルを固定しない状態で試聴しましたが(つまり1回目)、今回は、箱を定位置に置き、バッフルも固定した状態で行いました。(写真右)

にしても、このスピーカーは本当に大きい。いや、重圧感があるのです。
フロントバッフルが3cm厚であること、HPコーンの独特な形状、補強箇所が露骨に見えるためだろうか?

先ほど「鉄壁要塞のようだ」と表現した『シュノーケル(写真左)』が可愛く見えますw
この16cmユニット搭載バックロードホーンは・・・「オベリスク」とでも名付けましょうか。本機の大きさはそれ程ではないのですが、威圧感が凄いのです。。。。


ではでは、各ユニット聴き比べ(フルレンジのみ)
FE168EΣ
音が素直で良い感じ。FE126Eより癖が少ない。これは長所でもあるが、小音量では低音と中音が物足りなくなるという欠点も併せ持ってしまう。大音量向けですね。

FE166E
本機の12cm版「FE126E」を聞き慣れているためか、非常に耳障りが良い。
ただ、やはり繊細さが足りないようです。スーパーツイーターを加えても立ち上がり感の不足は払拭されないまま。バランスは良好なので残念。
まあ、FE126Eと音色が似すぎているため二つ持つ意味が無いと言えばそれまでですが。

FE166ES-R
音色が異様(いや、いい意味でw)
FE166Eから、「色の濃さ」「シャープネス」を3目盛ぐらい+に動かしたイメージ。
音色が強烈過ぎるため、リファレンスとしているパイオニア製ヘッドフォンと比較すると同じソフトが鳴っているとは思えない。この音の癖もエージングで解消されるのだろうか・・・・?解消して欲しいような欲しくないような。。
とりあえず、サブシステムとして持っていると楽しいかもしれません。(限定ユニットがサブというのも贅沢ですがw)


そんなこんなで、数時間前に完成した箱に搭載しての試聴になりました。エージングが終わったら音も変わるのでしょうなぁ・・・




続きは、こちら。 ⇒「フォステックス「FT7RP」「FT17H」「FT48D」スーパーツイーター選択。」



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