オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

ハイエンドショウトウキョウ2008「カイザーサウンド」

2008年10月19日 11時37分18秒 | オーディオ
ハイエンドショウトウキョウ2008で、印象深かったブースの紹介です。

今回は
『カイザーサウンド』
あの独特なオーディオ信念の会社(HPも凄いw)ですが、出てくる音はいかに?

音の傾向は、非常に明るく、エネルギー全開の音。フォステクス(FOSTEX)のFE系フルレンジが好きな人なら大賛成するかも。現代ハイエンドオーディオのジェントルな音とは正反対。

一昨年は、Fastexのフルレンジユニットを使用したデモだったので、「この明るいエネルギー全開サウンドは、ユニットのためだったのかな?」と思っていましたが…

違いました。

今回の展示品は、カーオーディオ用ユニットを使用した2weyスピーカー。
それでも、一昨年聞いたフルレンジスピーカーの音と同イメージの音なのです!


私は熱弁をじっくり聞くことはできなかったのですが、Mt.T2 さんのブログ「Mt.T2 の 感動を求めて -悪戦苦闘のオーディオ&ビジュアル-」によると

「メーカーは企業なんで、売れ続けなければならないから、あの手この手でやってくる。
高い製品買ってもいい音はしない。
いい音を出すのは、腕だ。
確かにそんな鳴らないシステムのおかげで凄く儲けさせてもらった。
でも、最終的に負担を負うのは消費者だ。
最初から鳴りやすいSPを使えば、こんなシステムでもこんなにいい音が出せる。 」

「王と清原の来世でのホームラン対決は見られないけど、オーディオは50年前の製品と今の製品の一騎打ちができる。これだけ技術が進んでも、昔の機器が完勝するケースもざらではない。気を付けや!」

といった講演だったようです。生で聞きたかったなぁorz


カイザーサウンドは、本当に生で聴く価値のあるブランドです。
HPを見るだけでは、疑念が渦巻くだけですからw論より証拠です。

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