前回「その3」では、本体キャビネット補強の事を書きましたが、
今回は、バスレフダクトの事です!
簡単に説明しておくと、スピーカー箱内部の音(特に低音)を放出するのがこの「バスレフダクト」の役目です。
ダクト(筒)の長さは、長ければより低音が出るのですが、
スピーカー本体のサイズにより、筒の長さには上限が決まってしまうのです…
SRS-Z510の奥行きは約10cmなので、10cm以上の長さの筒は理論的に不可能なのです。。。
それを解決するには、
L字型ダクトを作ればよいのですが、プラスチック形成が困難になります。別パーツにしても、部品数が増えるためにコストが上がります…
そこで採用されたのが、折り返し構造なのです。
裏カバーの形状を工夫する事で(写真参照)、コストに影響を及ぼさずに、裏カバーにダクトの長さを延長する機能を持たせているのです!
ちなみに、低音の流れは(写真左下図)のようになります。
本文中の説明は、分かりやすくするために、一部不正確な記述がされています。ご了承ください。
使用した製品:ソニー アクティブスピーカーSRS-Z510
http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/activespeaker/acc/index.cfm?PD=9309&KM=SRS-Z510
今回は、バスレフダクトの事です!
簡単に説明しておくと、スピーカー箱内部の音(特に低音)を放出するのがこの「バスレフダクト」の役目です。
ダクト(筒)の長さは、長ければより低音が出るのですが、
スピーカー本体のサイズにより、筒の長さには上限が決まってしまうのです…
SRS-Z510の奥行きは約10cmなので、10cm以上の長さの筒は理論的に不可能なのです。。。
それを解決するには、
L字型ダクトを作ればよいのですが、プラスチック形成が困難になります。別パーツにしても、部品数が増えるためにコストが上がります…
そこで採用されたのが、折り返し構造なのです。
裏カバーの形状を工夫する事で(写真参照)、コストに影響を及ぼさずに、裏カバーにダクトの長さを延長する機能を持たせているのです!
ちなみに、低音の流れは(写真左下図)のようになります。
本文中の説明は、分かりやすくするために、一部不正確な記述がされています。ご了承ください。
使用した製品:ソニー アクティブスピーカーSRS-Z510
http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/activespeaker/acc/index.cfm?PD=9309&KM=SRS-Z510
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