オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

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マランツ「SACD 30n」「MODEL 30」発売!/インシュレーターは4点支持

2020年09月05日 16時17分21秒 | ひのきスピーカー日誌
ひのきスピーカー日誌【0008回】

皆さんこんにちは。 ひのきスピーカー日誌、第8回目です♪
9月最初の週末ですが、まだまだ暑さが続きますね~。 台風も近づいているので、お気をつけください!

(写真は、ひのきスピーカーTOYONE


マランツ「SACD 30n」「MODEL 30」発売!


MODEL 30

先日、マランツから新しいプリメインアンプ&プレーヤーがセットで発表されました。

驚くべきは、そのデザイン。 従来の最上位シリーズとは全く違うデザインで、とても現代的なものとなりました。全体的な雰囲気は、インテリアに拘る暮らしをイメージしたものでしょうか。評判も上々のようです。


SACD 30n

同じ国産メーカーでも、
ヤマハのアンプは、旧来のオーディオらしいデザインを踏襲しており、
デノンは定番のスタイルを貫いています。
そんな中で、マランツは違った方向性を打ち出してきたように感じます。

今後のラインアップも予定されているとのことで、ますます目が離せませんね!



インシュレーターは4点支持




機材をインシュレーターで支持する時、「4点」で支えるか「3点」で支えるか迷うことがありますよね? 私も、ずっと迷っていて、どちらかと言うとガタつきの心配がない3点支持が好ましいように感じていました。

しかし、最近、しっかりと試聴して確認してみたら、どうやら「4点支持の方が音質的なメリットが多い」ことに気づきました。

確かに3点支持は解像度や定位感を出しやすいのですが、中低域の解像度が甘くなる傾向。
一方で、4点で支持すると、自然な解像感を維持しながら、低域から中域にかけてしっかりとした基礎体力のある音になる傾向でした。

これは推測ですが、3点支持は後ろの1点が「辺」を支持することになり、「角」を支持することより振動の悪影響を受けやすいのではないかと考えています。

こうしたオーディオの使いこなし術を一般論にするのは難しいのですが、4点支持嫌いの人もぜひ試してみて頂きたいなぁ~と思った次第です。




秋になって、オーディオの新製品発表が多くなってくるかと思います。
このブログでも折に触れて紹介していければと思います!








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