オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

ひでおさんミニOFF会

2008年11月03日 09時21分18秒 | オーディオ訪問記(OFF会、店舗)
注)写真のスーパーツイーターは、OFF会後半で実験的に取り付けたものです。
電源ケーブル試聴は、スーパーツイーター無しの状態で行いました。


遅くなってしまいましたが、10月28日は、ひでおさん宅でのミニOFF会でした。
学校帰りに待ち合わせをしての、1時間強のOFF会でしたが、非常に中身の濃いOFF会でしたね。

電源ケーブルとスーパーツイーターの変更は聞いていたのですが、伺ってみたら

○インシュレーター カーボン(?)→セラミックボール 
○AVアンプ内ヒューズ交換 標準→セラミック(?)ヒューズ
○スピーカー内の吸音材移動 
○スピーカーユニット取り付けネジのトルク調整
等と多くの変更点があるとのことでした。

出てきた音は、キリッとしたピントが合った音。
高音は圧倒的な切れ味で「私の高音を聴けー!!」って感じですwそれなのに、嫌な金属臭さや硬さが無いのは驚きでした。ミント微粒子(?)を浴びてる感じの爽快感があります。
コードギアスR2「O.S.T2」1曲目は、曲の解釈が変わりました。はい。

中音域も、良好な張り出し感。

さらに驚いたのは低音域。締りと力感が高度に両立しているのです。この辺はAVアンプのヒューズ交換やスピーカーの吸音材調整が効いているとのことでした。


時間も無いので、電源ケーブル試聴。試聴曲は、マクロスFサントラ2「娘トラ」の3曲目「トライアングラー」

『AET HIN AC RevB』特に音像定位が鋭い。全域にわたって隙が無く透明な音でした。他の二機種と比べるとボーカルの張りも良好でした。
『オヤイデ TUNAMI NIGO』あれ?ボヤケタな…と言うのが第一感想。低域もボンツキ気味。ただ悪い響きは付いていなかったです。
『S/AHHS』すごくまったりした音。中音域の膨らみ感は結構好みだったりしますw ただ、透明度や抜けのよさ、奥行きを求める(?)ひでおさんのシステムとは、方向性が正反対のようにも感じました。


『AET HIN AC RevB』が一番、システムと音の方向性が揃っているように感じました。他のケーブルでは、足の向きがチグハグな感じがしてしまいましたが、AETは納得の音を聴かせてくれました。
ケーブルの違いというより、メッキの違いも大きいとの事でした。


スーパーツイーターES103Aは、システムに合わないと判断され外してありました。それを取り付けての試聴。 (写真参照)

中音域の滑らかさが加わるのは超広域の効果が適切に加わっている証拠のように感じました。ただ、ひでおさん自身もおっしゃっていた妙な違和感(高域の重複感や干渉感)は確かにありましたね。聞き終えた時に耳の感度が下がっているようにもwww
ELACのJETツイーターとの相性なのかな?とも思います。個人的にはツイーターをスピーカー背面に向けて、後方に超高音を散乱させてみたいです。適当なケーブルがあればですが…

最後に、ClasseのCDプレーヤーの試聴。
好きな音ですwあのコッテリとした中音域とかホントに好きです。ただ聴き込んでいくと情報量や透明度は時代なりなのかもしれませんね。



という感じで、OFF会は終了。
お仕事の後でお疲れの中、ありがとうございました。
譲っていだだいたTUNAMI NIGOの設置・試聴感想は、次の(?)日記で。

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