オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

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リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

『5555ウマウマ(略)』のお話。第三部

2008年05月31日 23時30分55秒 | オーディオ
この第三部は、とうとう『ダイナミックオーディオ5555』の最上階(7F)に行く場面からになります。

んで、行ってみたところ、どうやら先客がいらっしゃる様子。
無言で撤退も面白くないので…
カノン5D「これが今日のシステム表だねぇw」
Mさん  「・・・え~っと」
Iさん   「・・・・・・・・ん?2百・・・いや2千万・・・」
Mさん、Iさん (◎Д◎) 

~ 6階へ ~
やっぱり大型SPを聴きたいので、JBLのエベレストDD66000の部屋へ
ただ、違うシステム(トールボーイSPの)が鳴っていたようで・・・店員さんにエベレストを鳴らしてもらうよう、お願いしました。
(実は、これが今回の反省点であったのですorz)

早速、試聴開始。店員さんが気を利かせて「お好きな曲をどうぞ」とおっしゃってくださったので、
『茅原実里:Melty tale storage』を聴く。
出てきた音は・・・圧倒的な低品位。1Fで聴いたヘッドフォンより抜けの悪い音でしたorz
早い話、慣らし運転不足でした。まあ、予約なしに突撃した私が悪いのですがw
まあ、初心者にそんな言い訳が通用する訳もなく、Mさんは不満足そうな表情で「やっぱミキシングが醜いなぁ・・・」。

2曲ほど聴き終えて、ようやくアンプ(真空管の縦型のモデルでした)が温まったらしく、本調子に近づいてきたよう。

そんな時、Mさんが部屋のCDから探し出したのがアコギのライヴ収録盤。音楽関連で曲かアーティストをMさんが知っていたよう。
アコギの繊細な響き、そして舞台の足音や揺れも超低音として軽々と再生します。オーオタのカノン5Dでも、この音質には発狂しましたねw

そう、この時点で「アニソンはこの場で聴くべきでない」というMさん達の『ごもっともな』意見により、『5555ウマウマ(略)』計画の4割は未遂に終わったのでありますorz

さて、その後は部屋に置いてあったソフトを聴いたのでした。
特に印象的だったのが、バイオリン協奏曲とジャズトリオ
バイオリンの響きが輝かしいのです。しかも定位は滲みなくピンポイント。イメージとしては『澄んだ夜空に輝く恒星』のよう!!以前お伺いしたナッキさんシステムの音に近いかもしれません。 それに対して、私のシステムときたら・・・懐中電灯orz
ジャズトリオは、ドラムの音色が素晴しく、私の理想とする『軽低音』を具現化した音でした。38ウーハー×2を動かす、この真空管アンプ(名前忘れました)は凄いです。

案内役を忘れて試聴に夢中になってしまったカノン5Dでしたが(笑)、 Mさんも Iさんも音質にはどうやら満足していただけた模様。
『学校帰りの疲労』と『超高級オーディオの美音』のため、皆で夢見心地にw
時間を忘れて1時間位の長居をしてしまいました。

成功の6割は、そんな所ですね。


ダイナ5555を後にした頃には既に夕飯時で、面白いメニューのお店で夕飯を楽しく食べました。



次回は、反省編です(ぇ

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2 コメント

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Unknown (オルフィ)
2008-06-02 00:18:24
それはグラマスではないですか?
http://www.scantech.co.jp/glassmaster_sd2.html
ウチも昔使ってました(´・ω・)(・ω・`)ネ・・・・・・
返信する
コメントありがとうございます。 (カノン5D)
2008-06-02 08:06:14
お察しの通りです!
店員さんに聞いたのですが、すぐ忘れてしまって・・・(><)

「真空管=古臭いサウンド」といった固定概念を覆してしまうような凄いアンプでした。デザインも素晴しいですね。

ちなみにプリはゴールドムンドのMMESIS22Sigでした。

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