FOSTEXの定番「FEシリーズ」が進化したのは、ご存知の通りで、
今回はその試聴会に行って来ました。
浅生先生と炭山アキラ先生がいらして、いろいろと説明してくださいました。
やはり大きな変更点は、エッジです。
今までの木綿に油性ウレタン系塗料を染み込ませたものを使っていたのですが、
最近になって入手困難となったため、水性ウレタン系塗料に変更したとのことでした。
これにより、空気がもれにくくなり、BHの駆動力などが向上したとのことです。
まずは、「カイツブリ」FE83En、炭山先生作(オーディオベーシック誌)
今までの8cmフルレンジより、芯が強くなったように聞えました。低域のクセは一切ありませんでした。
次は「スペーサー」FE83En、炭山先生作(アナログ誌)
低音はあまり出ない。ラワン合板臭さが、この会場では目立ってしまった。
そして、「FOSTEX製 新10cm箱 BK103En」 FE103En
ショートバックロードホーンだけあって、癖はなく、
むしろフィンランドバーチ等を用いただけあって、非常に上品で高級な音を出していました。(ま、専用のスピーカースタンドというのはズルイですがw)
最後は、「ASB103En」FE103En、浅生先生作(Stereo誌)
安価な10cmでギリギリまで攻めてみよう、という設計の箱とのことです。
大型ならではの、ぶ厚い重低音を聴かせます。
ただ、微小ながら共鳴音が聴かれたのが残念ですが、十分抑えられていると言えるでしょう。
会場では、先生方の色々なトークを聞きましたが、
浅生先生が「BH箱の出来はインピーダンスを見れば、だいたい分かる」
と言っていたのが気になりました。
これから注意してみようかな・・・
今回はその試聴会に行って来ました。
浅生先生と炭山アキラ先生がいらして、いろいろと説明してくださいました。
やはり大きな変更点は、エッジです。
今までの木綿に油性ウレタン系塗料を染み込ませたものを使っていたのですが、
最近になって入手困難となったため、水性ウレタン系塗料に変更したとのことでした。
これにより、空気がもれにくくなり、BHの駆動力などが向上したとのことです。
まずは、「カイツブリ」FE83En、炭山先生作(オーディオベーシック誌)
今までの8cmフルレンジより、芯が強くなったように聞えました。低域のクセは一切ありませんでした。
次は「スペーサー」FE83En、炭山先生作(アナログ誌)
低音はあまり出ない。ラワン合板臭さが、この会場では目立ってしまった。
そして、「FOSTEX製 新10cm箱 BK103En」 FE103En
ショートバックロードホーンだけあって、癖はなく、
むしろフィンランドバーチ等を用いただけあって、非常に上品で高級な音を出していました。(ま、専用のスピーカースタンドというのはズルイですがw)
最後は、「ASB103En」FE103En、浅生先生作(Stereo誌)
安価な10cmでギリギリまで攻めてみよう、という設計の箱とのことです。
大型ならではの、ぶ厚い重低音を聴かせます。
ただ、微小ながら共鳴音が聴かれたのが残念ですが、十分抑えられていると言えるでしょう。
会場では、先生方の色々なトークを聞きましたが、
浅生先生が「BH箱の出来はインピーダンスを見れば、だいたい分かる」
と言っていたのが気になりました。
これから注意してみようかな・・・
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