オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

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試作4号機の設計・作製

2011年08月04日 06時56分46秒 | オーディオ
試作3号機から時間があいてしまいましたが、4号機を作りました。

今までの「鳴門型」とは異なり、高さ方向に大きい形です。


ポイントは、
・最低限の折り曲げ回数
・極限までexp曲線に近づけた形状
・VW型ホーンとし、スロートは正方形に近く気流抵抗を抑える
・単純な構造ゆえの設計しやすさ・作りやすさ
・高さ180cmゆえの、存在感のあるデザイン
・2分割とし、6畳間でも製作可能
・平行面を最小限にした空気室
といったところです。

スロート付近は、


こんな感じで、簡単にVW型音道を作っています。

そして、上半分が完成。


下半分は、空気室と音道後半です。
空気室周辺は、注意深く作る必要があってちょっと難しかったです。


二つを並べると、こんな感じ。


そして・・・合体!!


完成です。

鳴門型のような寸胴な雰囲気はなく、その高さゆえにイイ感じの存在感があります。


試聴は次回。

基本データ:
スロート断面積:49cm^2 (絞り率100%)
ホーン長さ:2.4m
ホーン広がり係数:0.93 (開口はスロートの9.5倍)
空気室容量;6.0L~3.4L (クロス周波数 83Hz~150Hz)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございます (カノン5D)
2011-08-08 06:06:03
4号機は形が大きく違うので、音も大きく変わりました。やはり、素直な形状が効いているようです。
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Unknown (korva)
2011-08-07 09:59:50
これは試聴がすごく楽しみですね。
私もこれに似たタイプ(CDラックと一体化したもの)を作ろうと考えたことがありますが、大きすぎるので断念しました。
返信する

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