オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

共鳴管スピーカー ver3.x(断面積75cm^2) と TangBand W4-927SA の周波数特性測定

2011年09月01日 07時04分39秒 | オーディオ
引き続き、共鳴管型スピーカーの断面積テスト。

ver3.x(断面積75cm^2、振動板面積の1.5倍、 管長 約2.5m)の共鳴管と、
TangBand W4-927SAの組み合わせです。


ver3.0(ユニットは閉管端より35cm) + W4-927SA
[軸上1m]

[開管部]

[ユニット近接]



ver3.1(ユニットは閉管端) + W4-927SA
[軸上1m]

[開管部]

[ユニット近接]



<f特考察>
基本的に、DLS-108Xと同傾向。とりあえず、共鳴は微弱。
管開口から出てくる音に、目立ったピークディップはないようだ。

<試聴感想(ver3.0のみ)>
ver3.0より低域のダンピングが向上し、好印象。
ある意味、上品な密閉箱のようだ。もはや、音響迷路か逆ホーンに近いのかもしれない。

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