東本願寺での得度式・・

　日曜日に母の収骨に東本願寺へ行った際に、お斎（精進料理の昼食）をいただいて、控室に戻る途中、全国から両親に連れられた子供たちが受付をしている場面に遭遇しました。

　一緒に行ったおばちゃんたちと「何があるんだろう？」と話していたんですが、今朝の新聞に「東本願寺で得度式」というコラムが載っていました。

　全国から１３１人の小中学生が集まって僧侶になるための得度式が行われたということで、式に参加する子供たちだったようです。

　真宗では、親鸞が得度した９歳なると仏門入りが認められるそうで、髪をそり上げた男児や髪を束ねた女児が門主に剃刀をあてられ得度するということです。（集まってた子供たちは、全国のお寺さんの子供たちだった）

　確かに、出会った男の子たちは髪をきれいに剃り上げていて、恥ずかしいのかみんな帽子をかぶっていました。

　「何かの修行に来たんだろう」と話していましたが、新聞で納得しました。

　さて、昨日は沖縄と新潟で航空機事故が相次ぎました。

　沖縄では、米軍のヘリが墜落、新潟では大韓航空機がオーバーラン。

　いづれも幸いなことに死者は出ませんでしたが、ヘリの墜落では一人が病院へ運ばれたそうです。（現時点では）

　このヘリの墜落事故で、沖縄へ移送される予定だったオスプレイが岩国基地に立ち往生（移送中止のため）しています。

　ヘリは、米軍の演習場で墜落したらしく、市街地までは約２キロの距離だそうです。（あぶねぇ～なぁ～）

　こういうことが起こると、やっぱり米国軍用機の運航は危険だということになってしまうので、この微妙な情勢の時、訓練時には細心の注意をしてもらいたいです。

　もちろん、民間機にも事故の無いようにお願いしたいんですが、韓国人にとって日本への観光やビジネスは大人気。

　それに、韓国人の観光客が喉から手が出るほどほしい各観光地にとっては、竹島問題なんて関係ねぇ！といったところでしょう。

　ソウルから新潟なんて目と鼻の先だし、運賃は安いし、ケチな韓国人にとっては新潟線は大人気らしいです。

　それに新潟は、最近新幹線や高速道路も整備が進んで、関東・中部・関西へのアクセスは容易になってきて、それも人気の要因になっているとのことです。

　日本人は、子供たちの得度式のような伝統を重んじる儀式をしてるのに、現在の最新機器を搭載した航空機が事故を起こす・・・、なんだか日本と海外の文化の違いを垣間見たような気がするじいちゃんです。