「オバマ米大統領が、公共テレビ(PBS)とのインタビューに応じて、シリアのアサド政権が化学兵器攻撃を実施したとの認識を示し、米国の国益に関わると強調した。」というニュースが流れています。
アメリカが、シリアのアサド大統領が「アラブの春」から波及した反アサド民衆によるデモに化学兵器を使用したという情報を入手して、アサド政権に対して攻撃をする(まだ決断はしてないということですが)というものです。
シリアの内戦がなんでアメリカの国益にかかわるのかというと、シリアがアメリカの同盟国であるイスラエルと敵対していることや国際的なテロリストを支持しているということで、特にアサド政権は中東での反アメリカ勢力のひとつとなっているためで、アメリカはこの機に乗じてシリアを叩いてしまおうという思惑があるからです。
ただ、オバマ大統領は、シリアとのこうした対立を解決しようとしてきたので、躊躇しているのではないでしょうか?
化学兵器をアサド政権側が本当に使用したかどうかは、アメリカの情報局が入手した電話盗聴から分かったというですが、これも嘘か誠か分かりません。
イラクのフセイン大統領が、大量破壊兵器を隠しているという情報で、これは危険!とイラク戦争を起こし、フセインを捕まえて、国内を調査したら、大量破壊兵器なんてなかったということもありましたし、アメリカが入手した情報なんて誰も信じていませんが、アメリカがこぶしを上げたら、フランスやイギリスなどは、仕方なく同調して戦争に加わらなければならないというのが、現実の欧米の関係です。
こうしたニュースを読むとどうしてもじいちゃんは、今日本で話題になってる「憲法9条を改正して、国連活動をきちんとしたい(欧米諸国と一緒に活動したい)」という政治家たちの考えている将来の日本の国際貢献と結びつけて考えてしまいます。
終戦から70年近く過ぎて「平和憲法に守られ、平和ボケしてる日本人」が「憲法改正によって軍を所持する」ことになったら、アメリカの同盟国として我が国の軍人(今は自衛隊員)が戦争に巻き込まれることは確実です。
平和ボケした日本の政治家は、「戦争終結後の治安維持とか、戦後復興のために力を貸す時に、自衛隊員は兵器が使えないから、きちんと憲法を改正して、自由に兵器を使えるようにしたいだけ」なんて甘い考えをしてますが、実際に9条を改正して、国連軍に参加するということになると当然実戦にも参加せざるを得ない状況に陥ることは間違いないとじいちゃんは思います。
今回のシリアのような問題でも、これまでのような後方支援部隊での参加なんてありえません。
そんなこと政治家たちは分かってるはずなのに、自衛のための戦争でもないものに日本の国民が巻き込まれていくなんて、考えるだけで恐ろしいです。
竹島や尖閣諸島の問題で、軍事的な強化も迫られていますが、憲法9条では「非交戦」という主義をとっているし、「撃ってきたら、撃ち返すことができる」という拡大解釈もされています。
ただ問題なのは、相手が撃ちそうになってるとき、こっちが撃てないのが基本にあり、国連の活動でも兵器が制限されるということになっています。
こんなのは特例法を作って自由に兵器が持てるようにすればいいだけのこと・・・。
でも、おバカな平和ボケ議員がこれを許さないから、欧米から突き上げられているんです。
憲法9条は、やっぱり改正しないで、国際貢献にしっかりと関われる(国連軍の後方支援活動のみに参加できるとか、国際貢献活動の際に、自衛隊員が相当の兵器を所持でき使用できるとか)法案を通せばいいんじゃないかと思います。
できれば日本が、今後も戦争ができない平和ボケな国であり続けてほしいとじいちゃんは願っています。
アメリカが、シリアのアサド大統領が「アラブの春」から波及した反アサド民衆によるデモに化学兵器を使用したという情報を入手して、アサド政権に対して攻撃をする(まだ決断はしてないということですが)というものです。
シリアの内戦がなんでアメリカの国益にかかわるのかというと、シリアがアメリカの同盟国であるイスラエルと敵対していることや国際的なテロリストを支持しているということで、特にアサド政権は中東での反アメリカ勢力のひとつとなっているためで、アメリカはこの機に乗じてシリアを叩いてしまおうという思惑があるからです。
ただ、オバマ大統領は、シリアとのこうした対立を解決しようとしてきたので、躊躇しているのではないでしょうか?
化学兵器をアサド政権側が本当に使用したかどうかは、アメリカの情報局が入手した電話盗聴から分かったというですが、これも嘘か誠か分かりません。
イラクのフセイン大統領が、大量破壊兵器を隠しているという情報で、これは危険!とイラク戦争を起こし、フセインを捕まえて、国内を調査したら、大量破壊兵器なんてなかったということもありましたし、アメリカが入手した情報なんて誰も信じていませんが、アメリカがこぶしを上げたら、フランスやイギリスなどは、仕方なく同調して戦争に加わらなければならないというのが、現実の欧米の関係です。
こうしたニュースを読むとどうしてもじいちゃんは、今日本で話題になってる「憲法9条を改正して、国連活動をきちんとしたい(欧米諸国と一緒に活動したい)」という政治家たちの考えている将来の日本の国際貢献と結びつけて考えてしまいます。
終戦から70年近く過ぎて「平和憲法に守られ、平和ボケしてる日本人」が「憲法改正によって軍を所持する」ことになったら、アメリカの同盟国として我が国の軍人(今は自衛隊員)が戦争に巻き込まれることは確実です。
平和ボケした日本の政治家は、「戦争終結後の治安維持とか、戦後復興のために力を貸す時に、自衛隊員は兵器が使えないから、きちんと憲法を改正して、自由に兵器を使えるようにしたいだけ」なんて甘い考えをしてますが、実際に9条を改正して、国連軍に参加するということになると当然実戦にも参加せざるを得ない状況に陥ることは間違いないとじいちゃんは思います。
今回のシリアのような問題でも、これまでのような後方支援部隊での参加なんてありえません。
そんなこと政治家たちは分かってるはずなのに、自衛のための戦争でもないものに日本の国民が巻き込まれていくなんて、考えるだけで恐ろしいです。
竹島や尖閣諸島の問題で、軍事的な強化も迫られていますが、憲法9条では「非交戦」という主義をとっているし、「撃ってきたら、撃ち返すことができる」という拡大解釈もされています。
ただ問題なのは、相手が撃ちそうになってるとき、こっちが撃てないのが基本にあり、国連の活動でも兵器が制限されるということになっています。
こんなのは特例法を作って自由に兵器が持てるようにすればいいだけのこと・・・。
でも、おバカな平和ボケ議員がこれを許さないから、欧米から突き上げられているんです。
憲法9条は、やっぱり改正しないで、国際貢献にしっかりと関われる(国連軍の後方支援活動のみに参加できるとか、国際貢献活動の際に、自衛隊員が相当の兵器を所持でき使用できるとか)法案を通せばいいんじゃないかと思います。
できれば日本が、今後も戦争ができない平和ボケな国であり続けてほしいとじいちゃんは願っています。