ポールの日本公演！

　元ビートルズのポール・マッカートニーが日本各地で公演しています。

　大阪・福岡に続き、東京ドームには５万人の観衆が詰めかけました。

　そして・・・、今回も名古屋は素通りです。

　芸どころ名古屋と言われているのに、大物ミュージシャンの来名はほとんどないのが現状です。

　確かに、どうしても見たいなら大阪や東京へ行きゃあいいんですが、きちんとした興行主が育っていないせいか、はたまた文化都市でなく工業都市としてしか見られていないせいか、海外のアーティストにとっては魅力のない地域なんでしょう。

　東京ドームでやるならナゴヤドームでもいいじゃないかとも思うし、福岡でやるなら、名古屋もやれるだろうという気がします。

　だいぶ昔の話になりますが、東海道新幹線「のぞみ」がスピードアップを図るために「名古屋停車」を止めるなんて話がありました。

　実際にはＪＲ東海の本社がある名古屋を飛ばすなんてできなかったので実現はしなかったのですが、じいちゃんこの時「名古屋」って一体どんなところだと国民から思われているのか、他地域の人々の話を聞いてみたいと思いました。

　さて、お話はポールに戻りますが、ビートルズの初来日は１９６６年で約５０年も前のことです。

　じいちゃんは小学校６年生で１２歳・・・。

　ギャ～ギャ～騒いでいた叔母さんの影響で武道館での公演の様子をＴＶ中継で見たのが始まりで、イギリスのロックバンドにハマってしまい、レコードを買ってきてでっかい音で流していて、よく両親に叱られたことを思い出します。

　中学時代の３年間はラジオから流れてくるビートルズの音楽や渡辺貞夫のジャズにどっぷりと漬かって、特に高校受験勉強の際は深夜放送を聞きながら深夜まで勉学に励みました？（ラジオばっかり聞いていて、ほとんど勉強には身が入らんかったけど）

　１９７１年にはビートルズが解散というニュースを愕然として聞いたのを鮮明に覚えています。

　その後は、洋楽ではキッスやシカゴ（少し後の時代になるが）からカーペンターズ、オリビア・ニュートンジョンなどなど・・・、邦楽では、キャンディーズなどのアイドルやユーミンをはじめとするニューミュージックなどあらゆるジャンルの音楽を聴いて７０～８０年代の青年時代を終えました。

　この後９０～２０００年代は、家庭では子供たちの好きそうな音楽ばっかり聞いてたのであんまり分かりませんが、仕事のために（音楽の選曲などをしなけりゃいけないので、流行には敏感だったと思う）多種多様なジャンルの音楽を聞きまくっていました。

　最近は、ＡＫＢ４８やモモクロなどカワイイ子たちの曲もできるだけ聞くようにしています。（もちろん演歌もね）

　ポールたちビートルズはじいちゃんに音楽を聴くことの楽しさを教えてくれた本当に忘れられないロックグループでした。