女子ゴルフツアーで15歳が優勝！

　ＫＫＴ杯バンテリンレディスオープンで高校1年生の勝みなみちゃんというアマチュア選手が優勝しました。

　もちろん女子ゴルフツアーの最年少優勝記録です。

　それにしても、先月まで中学生の女の子が－11というハイスコアで優勝するなんて凄いことです。

　１５歳で優勝した石川　遼君がこれに対してコメントを寄せていて「ものすごいことだけど、今の女子ツアーの流れからいって全然不思議じゃない」と言っています。

　さらに、１５歳当時の自分の優勝について「僕の時はただのラッキー」とも語っています。

　つまり、男子ツアーでは１５歳の優勝なんてほとんどあり得ないことだけど、低年齢層に実力のある選手がいる女子では近い将来またまた１５歳くらいの選手が優勝する可能性があるということです。

　優勝した勝選手の周りでは早くもプロ転向かという噂が乱れ飛んでいますが、本人は「まだ考えてません」とのこと・・・。

　これまでは、プロテストを受けてプロになろうと思ってたそうですから、今回の優勝はプロゴルファーになれる大きなチャンスです。

　優勝したアマチュア選手はＴＰＤ（トーナメントプレーヤーディビジョン）の単年登録が申請ができ、協会が承認したら、勝選手はプロとしての活動ができます。登録が完了したら今後１年間のツアーに出場する資格も与えられるそうです。

　高校へ入ったばかりの女の子が、果たしてプロという厳しい世界で活躍して行けるんでしょうか？

　そこらへんは、本人の努力次第ですけれど、じいちゃんや両親は、心配でしょう。

　もしayameちゃんが１５歳でじいちゃんの手元から離れて行ってしまうことになったら、「お願いだから１８まではじいちゃんのそばにいて！」と言ってしまいそうな気がします。

　さて、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で開催された国内男子ツアー「東建ホームメイトカップ」では、宮里優作が昨年の最終戦「日本シリーズＪＴカップ」以来のツアー２勝目を飾りました。

　昨年のツアー最終戦で勝って、今年のツアー初戦で勝ったのですから２連勝ということになります。

　プロになって１１年も勝てなかった「藍ちゃんのお兄ちゃん」が一度勝ったら続けて優勝です。

　もともと実力はあったのに勝てなかった（多分精神的に弱かったんだと思う）のが不思議な選手で、これからどんどん勝っていくんじゃないでしょうか。

　いよいよ本格的にゴルフツアーも開幕しました。

　昨年は、腰痛がやっとこさ回復したばかりだったので、起伏の激しいゴルフ場の観戦はきついので止めてましたが、腰痛の癒えた今年の中日クラウンズには、遼君も帰ってくるということなので、早速チケットを手に入れました。

　４月２８日から一週間はクラウンズの会場にせっせと通うことになるでしょう。