潜水艇乗員、絶望か

水深およそ4千メートルに沈んでいるタイタニックを観にいく潜水艇と連絡が取れなくなり、搭載された4日分の空気もなくなって、それに加え潜水艇の一部が発見され、乗員は全員死亡というニュースが流れています。

そんな深海に沈むタイタニックを観に行くのは、ある意味冒険だと言われ、それなりの覚悟もあったでしょうが、その乗船には一人約3千5百万円も必要だということで、今回の乗員も大富豪だったそうです。

アメリカ・カナダ・フランス・イギリスなど各国が救助に向かいましたが、発見するのは難しかったようですね。

じいちゃんなんて、そんな深海を訪れる勇気もないし、お金もない。

一般庶民で良かったよ。

遭難した人たちの一人は冒険家だったそうで、富と名誉を併せ持った人らしい…。

この深海艇は、安全ではないと関係者が言ってたようで、それでも海底深く眠るタイタニックを観に出かけるのに、命を懸けていたんでしょうね。

まあ、ある意味本望なのかも…。

安全な場所でノホホンと生きてるじいちゃんには、その心持は全く理解できませんがね。

数千円を奪うために殺人者になる人がいるかと思えば、数千万円で冒険に命を懸ける人もいる。

人間っていうのは、本当に面白い生き物です。

みんな仲良く暮らせばいいものを、他国へ戦いを挑むような独裁者もいるし、何が欲しくてやってるのか意味が分からん。

彼らなりの考え方があるのでしょうが、そんなの理解したくないですね。

平和ボケしたじいちゃんには、そんな考えしか浮かびません。

新聞やスマホのニュースで、毎日毎日殺人や事故で亡くなる方の話題が出ていますが、何事もなく寿命をまっとうできるのが一番の幸せなのにね。

この危険な世界でじいちゃん本人だけじゃなく、家族にそんな不幸な出来事がないように祈るしかありません。