男子サッカー、メキシコに勝利！

昨日の東京五輪で日本代表は、柔道・水泳・スケートボードで4つの金メダルを獲得しました。

素晴らしいね！

そして、午後8時から行われた男子サッカーでは、初戦の南アフリカに続き強豪のメキシコを2-1で破り2連勝という驚くような活躍ぶりです。

日本代表は、フランス・メキシコ・南アメリカという強者揃いの予選リーグＡグループでどうなる事かと思っていました。

メキシコ戦では、開始早々に久保君の見事なゴールとその5分後に相馬君がペナルティエリア内で受けたファウルを堂安君が決めて2-0で前半を終えました。

後半に入り、メキシコ選手がレッドカードを貰って一発退場…。

人数的には多かったのですが、流石にメキシコは流れるようなパスワークで日本陣内に攻め込んで、ＦＫでゴールを決められてしまいました。

しかし、なんとかタイムアップまで持ちこたえて勝利し、2勝目をあげ勝点6でグループ首位に立ちました。

ただ、フランス・メキシコは勝点3で、メキシコは次戦の南アに勝てば勝点６、そしてフランスが日本に勝てばこちらも勝点6で3国が並んでしまいます。

この場合は、得失点差で順位が決まり、日本は負けたら決勝リーグに進むのは難しくなってしまいます。

フランスは、メキシコに4-1で負けてますから、日本に勝つチャンスはあります。

できればフランスに勝つか、最低でも引き分けて決勝トーナメントに進んで欲しいと思います。

何と言っても「史上最強のチーム」という呼び声が高いのですから。

はじまりゃ～、見ちゃう東京五輪

開会式が終わり、本格的に競技が行われた東京五輪…。

コロナ禍での開催に反対だったじいちゃんも始まってしまえば、同胞たちの活躍を期待してＴＶにかじりつく始末です。

順番は違いますが、混合アーチェリー、女子重量挙げ、男女の柔道、卓球、男子バレーボール、女子3×3バスケットボール、そして女子サッカーと昼過ぎから夜10時ごろまで堪能しました。

まあ、日本人選手が活躍するたびに胸が躍ってしまうのは、じいちゃんがスポーツ好きだからなのか…。

普段は、プロ野球か、サッカーぐらいしか見ないのに、多種多彩な競技を堪能できるのは五輪ならではと改めて思いました。

ただ、海外からやってくる選手や関係者にコロナ感染者が出ていることも事実だし、五輪会場付近には、観戦できないのにたくさん人が集まって、家で見てろよ！と言いたくなります。

そんな人たちの言うことは決まって「こんなにたくさん人がいるとは思わなかった」。

そう思って出てくる人がたくさんいるから、密状態が生まれてコロナ感染が広がっていくんだよね。

昨日の東京の感染者数が減ったということで喜んでるようだけど、休日が続いて検査数が落ちてるからじゃないか。

それとも、五輪の開催地である東京都や政府が意図的に感染者数を少なく発表してるのではないかと勘ぐってしまいます。

そんなことは別として、今日も様々な競技が行われ、男子サッカーのメキシコ戦もあり、楽しみな一日になりそうです。

菅、小池の大失態！

昨夜の東京五輪開会式で、大失態を演じた二人が世界中にその姿を晒してしまいました。

その二人とは、菅内閣総理大臣と小池東京都知事です。

そのシーンは、天皇陛下がご起立されて開会宣言をされている時のこと…。

陛下と並んで座っていた二人がともに椅子に座って聞いていたのです。

途中でヤバいと思ったのか小池さんが、そしてすぐに菅さんが立ち上がりましたが、後の祭り…。

その様子が世界に配信されてしまいました。

確かに、起立の声はなかったのですが、普通「国家元首」扱いの方の挨拶の際に起立しないというのはマナー違反の何物でもなく、さすがのじいちゃんも驚いてしまいました。

これはＳＮＳで袋叩きに合うだろうなと思っていたら、即座にネット上に「非礼だ」という声が飛び交う状態になりました。

陛下の宣言の前のバッハ会長の挨拶が長すぎて、コロナ対策や五輪で激務にある二人が居眠りしてたんじゃないかと同情の声も聞こえますが、それにしても危機管理がなってない二人の姿が現実に目の前で示されると愕然としてしまいます。

菅さんは、政権浮揚のために五輪を使うことしか考えていないし、陛下がコロナ禍での五輪開催にとても危機感を持っておられ、とてもじゃないけど「御祝」なんてできないというお考え（至極まっとうなもの）で、本来「東京大会を祝い」という文言を「東京大会を記念し」と述べられました。

菅さんや小池さんとしては、陛下に開催を「御祝」して欲しいと切に願っていたのでしょうが、常に国民の安寧を祈願する天皇陛下としては、とても口に出せない言葉だったのでしょう。

おまけに、雅子皇后陛下も欠席ということですから、二人とも腸が煮えくり返っていたはず…。

その開会宣言を起立して聞くなんて耐えられない行為だと考えていたんじゃないでしょうか。

しかし、それもヤバいと感じて（なんせ世界同時生中継ですから）慌てて立ち上がったのでしょう。

まあ、こんな二人がやってるコロナ対策ですから、感染が拡大するのも無理ないわね。

なにをやっても上手くいかない菅さんの命運は、これで完全に途切れてしまったのではないでしょうか。

東京五輪、サッカー男子代表が南アに勝利

昨夜行われた東京五輪男子サッカーの予選リーグで、日本は南アフリカに1-0で勝利しました。

南アが思いっきり引いて守備をしていたので、攻め込むチャンスは多数あったのですが、中々ゴールが生まれずに日本チームのフォーメーションが乱れてきた後半に、天才久保君のゴールが生まれ逃げ切りました。

南アは、負けないサッカーをしようと必死でしたが、コロナ感染者が出てゲーム2時間前に開催が決定するということで、多少の苦悶もあったのでしょう。

日本は、やってもやらなくても状況は変わらないので、その分余裕があったのかも…。

ただ、やっぱり普段と違うケースで戸惑いがあったのではないでしょうか。

さて、五輪大会組織委員会周辺で、あの前会長の森さんを名誉最高顧問にしようという検討が行われているそうな。

何を今さらという感じですが、大会開催に果たした功績や期間中の海外要人の接遇役を念頭に置いたものらしく、どうしても森さん自身が五輪に係わりたいという執念が委員を動かしているのかもしれません。

「女性蔑視発言」で辞任した人を「名誉最高顧問」だなんて国内外で批難続出するに違いなく、政府内でも強く反対する声が上がっています。

開会式の演出家や音楽制作を担当した人が直前になって過去の発言等で辞任することが続いて、またぞろ森さんの出番とは、ただでさえ恥さらしの大会組織委員会は何を考えているんでしょうか？

本当に、アホな人たちの集まりにしか見えません。

大体、こんな時期にオリンピックをしようなんて考えること自体、キチガイじみた話です。

東京の新規コロナ感染者は、医療従事者が心配してた通り、開幕直前の昨日になって2000人近くに膨れ上がりました。

聞くところによると渡航した海外選手をバブル方式で封じ込めようとしているのに、抜け穴だらけらしいし…。

本当のところ、何をどう考えて五輪開催を決めたのか、バッハ会長や菅総理に真相を聞かせて欲しい。

なにも語らずに「安心・安全」とばかり言ってるのは、日本国民だけでなく、世界中の人に言えない何かがあるからでしょう。

できれば菅総理が、五輪終了直後に「真の理由」を話せば、支持率があがり、衆院選で勝てるやもしれません。

まあ、絶対に話さんだろうけどね。

総理辞職後の回顧録でもいいけど…。

本当のことが聞きたいと思いませんか？

2030年のエネルギー構成は

昨夜、東京五輪女子サッカーの予選リーグがはじまり、なでしこジャパンはカナダと1-1で引き分けました。

前半6分にカナダにゴールされてからは、こう着状態が続き、カナダGKの反則でPKを得ましたが、これを止められてヤバいなぁ～と思っていたら、岩淵さんが綺麗なシュートを決めてくれました。

その他ではスウェーデンがアメリカに3-0で勝ち盤狂わせのゲームもありました（といってもスウェーデンは世界ランク5位ですが）。

今夜は、日本代表と南アフリカのゲームが予定されていますが、新型コロナ感染者が出ている南アの6時間前の検査で13人以上の選手が出場できないと流れてしまいます。

まったく、こんな時に五輪なんてやるから心配事が多すぎて困ります。

さて経産省が2030年のエネルギー基本計画の素案を有識者会議に示しました。

菅総理が脱炭素社会の実現を表明していますから、化石燃料を使う火力発電は縮小し、再生可能エネルギーを主力電源とするもので、原発も相変わらず20～22％とその位置を確保しています。

世の中、福島原発事故以来原発の必要性が問われていますが、安倍前総理をはじめ与党の政治家たちは、利権の温床になっている原発を諦めません。

少ないエネルギーで発電量が多く、Ｃｏ2の排出量も少ない原発は、確かにいいエネルギー源かもしれませんが、問題は使用した後の放射性廃棄物の処理をどうするのか、まったく道筋が見えていません。

地中に埋めても放射能の減衰に何百年も掛ります。

その間一体誰が管理するのでしょうか？

国土が狭く、山だらけで、それに加え地震や自然災害も多い日本で、どうしたらこの廃棄物を処理できるのか。

原発の稼働以来、ズゥ～と問題になってきたのに、多くの原発を建設しても使用済み核燃料の処理方法は、ほとんど決まっていません。

原発を稼働したいなら、まずその処理方法を確立してからにして欲しい。

それができないなら、利権を手放して「これまでゴメンナサイ」と国民に謝って欲しいもんです。