米中の会談

アメリカのブリンケンさんが中国を訪問して、多くの中国閣僚と積極的に会談をしています。

昨日は習国家主席とも会談したようですが、経済問題の他は中々意見が合わなかったようです。

台湾や東南アジアへの進出（いや、世界中に覇権を及ぼそうとしてる）に歯止めをかけない中国は、周辺国にとっては脅威です。

しかし、中国をこんな国にしてしまい、今は露骨に封じ込めようとしてるのはアメリカです。

アメリカが中国と国交を回復して、巨大市場の中国をアメリカの傘下に入れようと画策をしてたんでしょうが、以外にも中国共産党はしぶとくて、アメリカの言いなりにはならず、世界第2位の経済大国になってしまい、慌てて手を打とうと様々な仕掛けをしていますが、余計に反発を食らっているのが現状です。

米国に右へ倣えの日本は、どうしようもなく一番近い国の中国との対立軸を維持するしかないのも悲しいですね。

米国が国交回復の際に台湾も「一つの中国」と認めたことで、中国政府は「内政問題に干渉するな」と言い続け、半導体のシェア世界一の台湾をどうしても欲しいのは仕方のないことでしょう。

じいちゃんは、そんな中国を認めるわけではありませんが、もっとやり方があったのではないかとも思うのです（アメリカの中国政策の完全な失敗です）。

今や独裁国家（覇権主義国家）が民主主義国家を圧する時代になり、民主国家の中心にいるのは常にアメリカ合衆国という世界No1の国なのです。

常に、脅威になる国を力でねじ伏せようとするから反発も食らって、さらにエスカレートさせるような攻撃を仕掛けています。

世界戦争が起こらないように外交を展開していますが、言うことを聞いてくれる国も少なくなりました。

日本は、アメリカに追随して防衛力を強化し、財政難の折に「国民の安心と安全のため」と称して、戦う準備を始めています。

こんなことで、果たしていいのでしょうか？

極東の海の中にポツンと存在する日本は、アメリカの力なくして現在の自由な世の中を保てないのも事実です。

それこそ中国共産党に支配されるようなことがあれば、日本国民は蹂躙され、大量虐殺されてしまうかもしれません。

中国との戦争で日本軍がやったことをやり返されるかもしれないのです。

だから、アメリカに頼らなければという政治家たちの言い分も分かるんですが、彼らがどんな外交努力をしてるのか、はなはだ疑問です。

平和ボケした日本は、中国に併合されるか、独自の外交努力で平和ボケの日本を守るか、どちらかの道を選ぶしかないんですかね。

あとは、アメリカさんを信じて守ってもらうしか能がないのが困りもんです。

ドラ完敗、グラン快勝

またもドラゴンズとグランパスの明暗が分かれました。

ファイターズと戦ったドラゴンズは、1回から先制点を奪われて、たったの2安打しか打てずに0－4で完敗し、グランパスはサンフレッチェ広島とルヴァン杯の予選リーグで2－1で快勝しました。

この両チームを比較するのは、いい加減ヤメにしたいけど、地元のチームを良くも悪くも応援してるじいちゃんとしては、どうしても比べてしまいます。

ドラには、本当にどうにかしてもらいたい。

体に良くないからね。

グランパスの活躍でどうにか精神状態を保っているけど、グランがJ2に落ち、ドラが最下位あたりをうろついていた頃は本当にキツかった。

弱いドラゴンズになってしまってから、もう10年以上過ぎてしまった。

その間、いろんな監督が現れては消えていったが、誰にも再生する力はなかったのね。

ドラキチたちがドームに入って応援するから、フロントには危機感がないのかもしれないけど、ドラキチたちよ、もうドームには行かないでTVかラジオで応援し、ドームに閑古鳥を泣かせてやればフロントも少しは危機感を持つだろう。

もう、誰が監督をしても勝てない。

そんなチームにしてしまったのは、誰のせいなのか？

まあ、プロとしての自覚が足りない指導陣と選手たちが蔓延っているんだから仕方ないことだろうけどね。

サッカーチームのように、毎年大幅に選手の入れ替えがあれば少しは変わるんかもしれんけど…。

アリエルにやられた！

先発の松葉投手は、5回までよく抑えていましたが、課題の6回に前回と同じように走者を出し、2点のリードを守り抜くことが難しくなり、藤嶋君に交代…。

昨年までドラゴンズに在籍したアリエル・マルティネスに3ランHRを食らって、一気に逆転されました。

アリエルの放出には、じいちゃん凄く疑問を抱いていましたが、ファイターズに移籍してドラに恩返しをしましたね。

誰の意向で彼を放出したのか分かりませんが、まったく打てない外人ばかりを雇ってるチームに疑問を抱いているのは、じいちゃんだけではないでしょう。

ドラにいた選手が他球団に移って活躍してくれるのは嬉しいですが、ドラ相手にやってもらわんでもいいのになぁ～。

交流戦も残りあとわずか…。

最初は、調子が良さそうだったのに、結局ドベに近い所をウロツイテいます。

松葉君も昨日は調子が良かったし、球数も少なかったから首脳陣が欲をかいた結果、悪い方に転んでしまいました。

こんなことバッカリで、監督だけでなくコーチも勝負勘がなさ過ぎる。

3点のリードを守り切れないことと、その後に追加点を取れないとこがドラの弱みでしょう。

同じ2年目の新人監督でありながら、今流行りの野球を積極的に取り入れたり、セオリーを忠実に実行する監督と何をしてるのか皆目見当がつかない監督の違いでしょうか。

本当にさみしい限りです。

ある意味、何の取りえもない人とパフォーマンスは過ぎるけど、観客を興奮させる監督ではその違いは歴然としています。

北海道という地の利に恵まれなくても、球団には観客入場数とそれ以外の金銭的な効果もあるしね。

わがチームの監督には、一体何があるんでしょうか。

最下位のまま、何もできない2年目と少しでも上位を狙いにいく監督では、野球の評価も全く違います。

一体、何をするためにドラの監督になったんでしょうか？

少しは結果を出してくれんと困ります。

若い選手を登用して、来年・再来年のチーム作りをしてるんだと話してくれれば、ドラキチたちも我慢できるんですが、ベテランが調子が悪くて使えんから仕方なく若手を使ってるような気配が見えて仕方ありません。

石川君も打てなくて先発から外されてしまいましたが、昨日のオーダーのようにベテランを起用しても中々うまく機能しないのはなぜなのか？

まったく何をしてもうまくいかない立浪さんには、ある意味同情もしますが、キャンプからこれまで実践に対する準備が万全じゃないことのツケが回ってきてるようにしか思えないのが残念です。

ドラ、またも小笠原を見殺しに

「仕掛ける監督と無策な監督」。

こんなタイトルが付くような昨日のドラゴンズ×ファイターズ戦でした。

考えすぎたパフォーマンスで人気の新庄監督と考えてるようで考えてないような立浪監督の勝負勘の差は、同点で迎えた4回表のファイターズの2死１、3塁で起こりました。

１塁走者が飛び出し（ワザと）、小笠原投手がけん制を投げたタイミングで３塁走者がホームに飛び込んで生還。

１塁走者は、２塁でアウトになったものの、これが決勝点になりました。

選手によるとこれは完全なサインプレーで、新庄監督は「点を取らせるのが僕の役目なので」と語り、逆に立浪監督は「われわれももちろん指示は出さないといけないし、選手もしっかり把握して頭に入れておけば、なんということもないプレー（何を言ってるのかわからんよ）」と語っていたそうですが、日々の鍛錬の中で生まれたプレーと、「なんということもない」プレーを阻止できないような練習しかしてこなかった監督が率いるチームには大きな差が出るという証明でしょう。

まったく何をもって自分が率いるチームを勝たせようとしているのか。

新庄監督のように「点を取らせるのが僕の役目」という言葉を立浪監督から聞きたいもんだ。

じいちゃんが言い続けている「ベンチが動かんから点も取れん」というのが、シッカリと現実になったゲームでした。

そしてまた「１点でも多くとった方が勝つ」ということも…。

立浪さんは「点を取らせる」ために一体何をしてるのか。

ドラキチたちは、みなそう思っているんではないでしょうか。

野球にはセオリーというのがたくさんあって、点を取るためには、こういう作戦をケースバイケースで選手に出すというのもファンにとって楽しみの一つです。

２アウトで走者が塁にいる際に、どんな仕掛けをして点を奪おうとするのかが監督の指揮の醍醐味でもあります。

それがほとんど感じられない「打ってけ！」のサインばかりじゃ～、選手もファンもガッカリです。

たま～にサインを出せば選手がビックラこいて失敗するケースも多々あり、監督も「どうせ失敗するなら選手の力のなさのせいにしてしまえ」ということでしょうかね。

1‐2で敗れて、1点差の負けばかりが目立つドラゴンズ…。

「点を取るのは選手の役目」としか考えてないような監督では、僅差のゲームを勝ち取ることはできないでしょう。

まるで、重要政策の財源を先送りばかりしてる、どっかの国の首相に見えてしまいます。

※内容の一部に新聞記事を引用しています。

SUMURAI BLUE圧勝！

男子サッカー日本代表は、昨夜豊田スタジアムで４万人近い満員のサポーターの前で、エルサルバドルに6－０と大勝しました。

前半１分に谷口君がゴールを決めてビックリポンや！

続けて４分には、相手のBKが上田君にファウルしてPK、そして退場…。

上田君はPKを決め、開始早々に２点のリードだ！

その後、前半だけで４ゴール。

後半にも、２ゴールして完璧な勝利でした。

グランパスのBK森下君は先発出場して安定した守備を見せ、海外移籍した相馬君も後半に交代出場して久々に豊田スタジアムでサポーターからの大喝采を受け、アシストするなどの活躍ぶりでした。

いや～、それにしても格下の相手で前半５分から相手は１０人という流れの中でしたが、たくさんゴールを奪って、サポーターを歓喜させてくれました。

ゴールが決まれば、嬉しいわね。

Jリーグで活躍するのはGKの大迫君と森下君だけ…。

グラキチとしては嬉しい限りです。

新生森保ジャパンの初勝利に貢献できた選手たちは、昨年のW杯より強くなった印象を受けましたね。

まあ、相手がエルサルバドルだということもあるでしょうが…。

これから次のW杯予選に向けて、良いチーム作りを期待しています。