夏休みという事もあり、子供向けのイベントが増えています。
最近、「アート水槽」をうたい文句にして、金魚を水槽の中に「過密」だと言える数を入れて展示をしたり、水族館の大水槽の中の魚に、色鮮やかや照明を当てるものが増えています。
限られたスペースの中に、過密状態にされた金魚の致死率はあがり、実は毎日大量の金魚が死んでいるという声も聞かれたりします。
魚にレーザー光線を当てて、ストレスを感じないと思っているのでしょうか?。
水族館の本来の目的は、水生生物の生体観察のはず!。
それが、いつしか人間の都合的に楽しみ方を変えられ、「新しい楽しみ方」だの、「アートとのコラボ」だの、勝手な言い訳を付けて開催されてます。
こうやって、人間が変わってはいけない「道徳」とか、命の対しての尊厳だとかを、少しづつ変えられていく事に危機感を感じます。
昔は、団地で犬や猫を飼ってはいけないという決まりがあった。
けれど、勝手に買い始める人が多発して、今では近所の迷惑を考えず飼うのが当たり前になっています。
健康管理の仕事をしていると、「少しづつ壊れて行き、気が付いた時には大きな損害」になっている事が1番恐いと感じます。
そして、気が付いている人の方が少なく、正しい方が非難されるなんて事に。
モラルがおかしくなっていると言われる今、簡単に産業に洗脳される恐さを覚えておいた方が良いと思うのだが...。
まずは大人だよな!!。