健康100話（564）：場所、物、の品格

美しい空間で、丁寧で美味しい料理を頂くと、もの凄く贅沢な気分になれます。
「手間を惜しまない」のが日本の「おもてなし」文化。
表立った「受け狙い」などは一切排除された中に、料理の中に美しさを感じます。


健康体操の先生の中には、場所を選ばない先生がいらっしゃいます。
でも、私は「暗い」「汚れている」「空気が悪い」場所でのレッスンはできるだけ避けています。
自分と受講生が体操をおこなう「空間」の「氣」が悪いと、体操しても気持ち良くなれません。

新しい服を着ると、何だか気分が良くなりますよね！。
それが、ちょっと高級品なら尚更気分が良く、自然と背筋も伸びてきます。

自分が身を置く場所、自分を覆う衣服、自分の血となる飲食物。
それらに「品」があると、自然とそういう自分になっていきます。

ジャンクフードを食べ、穴の開いた衣服を身に付け、ネットカフェに住むようになってしまうと、そこから這い上がるには相当な力が必要になります。

人の魂は、どうやらいつも「神」を求めているようです。
それも崇高な神を…。

いつも身綺麗にして、空間に感謝し、自然な食べ物を飲食する事は、それだけで健康への道が開けると思う…。

ご馳走様でした…。（笑）