真っ暗闇を経験した事がある人って、意外と少ないのではないでしょうか?。
私は2~3回、北海道と奄美大島で現地のガイドつきですが経験した事があります。
周辺視野が完全に奪われ、闇に包まれると「怖さ」が真っ先に感じられます。
北海道だと「熊がでないか?」とか、奄美だと「ハブに噛まれたらどうしよう?」という恐さを感じます。
今になって思うと、その怖さを払拭し、自分を包み込んでいる闇と一体化する事が大切だったと氣づいたのですが、修行が足りぬ(笑)という事でしょう。
怖さが先に出てしまいました。
先日、関西は台風21号が直撃し、我が家も停電と断水して苦労しました。
たった1日ですが、この2つが使えないというのは大変です。
全てのライフラインが電気に依存している事がよく解ります。
電気が使えないと、普段生活している空間が暗闇になります。
真っ暗な自分の家の中は、トイレに移動するのも一苦労…。
電気のコードに足を取られたり、様々な危険が潜んでる事が解ります。
(何度「痛って!」と言ったでしょう?/笑)
もの凄く慎重に動いていると、何だか今まで隠れていた能力が発揮されそう(単に目が慣れてくるだけですよね!)です。
昔の人は、夜になると暗闇の中で生活していたわけです。
すると、「空気感」や「気配」などの微細な感覚が発達していて、思考も現代人とは違っていたと思うのです。
夜でも電気がついて、何でも「目」で確認できる現代生活。
確かに、「実利」という点では素晴らしい事。
しかし、闇を経験しないという事で「姿なきものの存在」を確認できなくなった事は確かな事実。
自分の利益(お金だけではありません)を求める生活(資本主義)は、実は電気の存在が大きいのかもしれません。
今、東京以外の場所では大規模な自然災害が多発し(これに関してはここでは書けません。レッスンにて…)、停電が起きて「不便」を経験しています。
けれど、「便利」で「快適」な生活は遮断されますが、実はそこには現代人が思い出さなくてはいけない「氣づき」が隠れています!。
昨日の報道ステーションで、北海道のミュージシャン加藤まさおさんが撮影した1枚の写真が紹介されました。
暗闇の札幌市内で撮影された写真には、夜空に浮かび上がる「天の川」が映っています。
普段はネオンの灯りがいっぱいの札幌市内。
停電のお蔭(影)で、隠れていた天の川が登場していたのです。
これはまさしく「氣づき」のヒント!。
残り少なくなった平成、時間が残り少ない今、多くの氣づきのキッカケが表に出てきているので、「便利」「快適」「飽食」「娯楽」を少し忘れる時間が大切なのかもしれません…。
私は2~3回、北海道と奄美大島で現地のガイドつきですが経験した事があります。
周辺視野が完全に奪われ、闇に包まれると「怖さ」が真っ先に感じられます。
北海道だと「熊がでないか?」とか、奄美だと「ハブに噛まれたらどうしよう?」という恐さを感じます。
今になって思うと、その怖さを払拭し、自分を包み込んでいる闇と一体化する事が大切だったと氣づいたのですが、修行が足りぬ(笑)という事でしょう。
怖さが先に出てしまいました。
先日、関西は台風21号が直撃し、我が家も停電と断水して苦労しました。
たった1日ですが、この2つが使えないというのは大変です。
全てのライフラインが電気に依存している事がよく解ります。
電気が使えないと、普段生活している空間が暗闇になります。
真っ暗な自分の家の中は、トイレに移動するのも一苦労…。
電気のコードに足を取られたり、様々な危険が潜んでる事が解ります。
(何度「痛って!」と言ったでしょう?/笑)
もの凄く慎重に動いていると、何だか今まで隠れていた能力が発揮されそう(単に目が慣れてくるだけですよね!)です。
昔の人は、夜になると暗闇の中で生活していたわけです。
すると、「空気感」や「気配」などの微細な感覚が発達していて、思考も現代人とは違っていたと思うのです。
夜でも電気がついて、何でも「目」で確認できる現代生活。
確かに、「実利」という点では素晴らしい事。
しかし、闇を経験しないという事で「姿なきものの存在」を確認できなくなった事は確かな事実。
自分の利益(お金だけではありません)を求める生活(資本主義)は、実は電気の存在が大きいのかもしれません。
今、東京以外の場所では大規模な自然災害が多発し(これに関してはここでは書けません。レッスンにて…)、停電が起きて「不便」を経験しています。
けれど、「便利」で「快適」な生活は遮断されますが、実はそこには現代人が思い出さなくてはいけない「氣づき」が隠れています!。
昨日の報道ステーションで、北海道のミュージシャン加藤まさおさんが撮影した1枚の写真が紹介されました。
暗闇の札幌市内で撮影された写真には、夜空に浮かび上がる「天の川」が映っています。
普段はネオンの灯りがいっぱいの札幌市内。
停電のお蔭(影)で、隠れていた天の川が登場していたのです。
これはまさしく「氣づき」のヒント!。
残り少なくなった平成、時間が残り少ない今、多くの氣づきのキッカケが表に出てきているので、「便利」「快適」「飽食」「娯楽」を少し忘れる時間が大切なのかもしれません…。