東ハトのパイクロを食べながら、チャイクロを思い出していた。
昭和50年代、チャイクロが流行っていた。
チャイクロは子どものシリーズ本だったようだ。
ようだ‥というのは、母が私達にはチャイクロを買ってくれなかったからである。
CMもよくテレビで流れていて、子どもの夢を育む売りの本だったんだと思う。
私は小学校2年くらいだったかなぁ。
母に『うちはあれを買わなくていいの?』と訊いた記憶がある。
チャイクロは子どもの成長にいいとうたい文句にしていたから、買わない子どもはいい成長ができないのではないかと思ったのだ。
生活に選択肢があるとは、子どもには分からない。
科学と学習は買ってくれたけど、多分私にはチャイクロの方が性に合ってたよ
あ、でも実験は好きだったから、そうとも言えないか。
チャイクロはシリーズだったから、父を説得できなかったんだろう。
子どもの心は親は知らない。
2歳でもきちんと考えている。
昭和50年代、チャイクロが流行っていた。
チャイクロは子どものシリーズ本だったようだ。
ようだ‥というのは、母が私達にはチャイクロを買ってくれなかったからである。
CMもよくテレビで流れていて、子どもの夢を育む売りの本だったんだと思う。
私は小学校2年くらいだったかなぁ。
母に『うちはあれを買わなくていいの?』と訊いた記憶がある。
チャイクロは子どもの成長にいいとうたい文句にしていたから、買わない子どもはいい成長ができないのではないかと思ったのだ。
生活に選択肢があるとは、子どもには分からない。
科学と学習は買ってくれたけど、多分私にはチャイクロの方が性に合ってたよ
あ、でも実験は好きだったから、そうとも言えないか。
チャイクロはシリーズだったから、父を説得できなかったんだろう。
子どもの心は親は知らない。
2歳でもきちんと考えている。