間一髪 (+_+)

朝、いつもの交差点に差しかかった。

割と勾配ののある坂で、原付でも勢いがつき、止まる位置を考えてブレーキをかけないと、スキッとは止まれない場所である。


ちょうど坂を下った交差点の信号は歩行者信号が点滅を始めたところだった。

Ｔ字路交差点だが、国道と連結しているため信号が長い。
今まで青だったのを見てたら、できれば通ってしまいたい心理が働く。

間に合う～と、坂を下っていたら、突然２ｍ先に自転車が飛び出して来た。

20くらいの体格のいい男。

曳いたろかと思ったが、理性が働き、ブレーキを強く握った。
ブレーキを強く握った時は、クラクションは鳴らせないもんだな

辛うじてぶつからない位置でスピードを落とす事ができたところで、ようやくクラクションを鳴らせた。

が、バカ男は、振り向きもせず走って行った。


幼児より危険な大人の自転車。


男の容姿は眼に焼き付いている。
要注意人物だろう。