NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02008年005月014日(水)

2008-05-14 | 休み
使えなくて、役立たずということが白日の下に晒されたために
信頼は失い、仕事もほぼ振られなくなった。


社長の言っていることが判らない。何を言ってるんだろうと毎回
不安になる。また怒られる。そう考えて、また緊張して聞き漏らす。
理解が、租借が出来なくなる。そういうことを繰り返した挙句の結果
現在の事態となる。役立たずということは周囲に轟いている。

そして僕のフォローとして人が入れられる。僕が出来ていれば必要の
無かった人だ。その人が僕が負うはずだった役割をこなす。
もはや僕の所には基本的にどうでも良い様な、失敗しても大事には
ならない仕事しか無い。それすらも全幅の信頼を得ているとは言えないが。

いくら役立たずでも、プライドはある。ナニクソ!となる。けれど
役立たずがいくらナニクソ!と思ったところで、糞の役にも立たない
下らないプライドのカスでしかない。そんなことを重々承知で、分っていても
何も出来ないのが辛い。好きな仕事でもないのに。そう思う。悔しい。

ただ、何も悪いことばかりではない。社長から飲みに誘われなくなり
通常よりも早く帰れる日が続いている。たぶんこれは良いことなんだろう。
電話が鳴らないことに一抹の寂しさのようなものを感じないでもないが
早く床につける、風呂に入れる幸せを見れば、良いことなんだろうと思う。


「プロフェッショナル」に堤監督が出演していた。その中で監督自身の
AD時代の挫折の話をしていた。失敗ばかりで、電信柱とあだ名されたと。
堤監督のように成功できなくてもいいので、そういったモノは払拭したいな。