NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

憧れのアメリカ

2009-10-02 | 休み
アメリカは80年代生まれのぼくにとっても未だに憧れの国です。映画やドラマ、アニメの中で描かれるアメリカのスーパーはぼくの知る日本のスーパーには無いダイナミズムが確かに存在していました。馬鹿でかい牛肉、アホほど巨大なボトルに詰められた牛乳など。食欲はそそられないがガリバー的な子供の憧れに根ざした夢の国のような錯覚は与えてくれそうな気配がありました。


そんなあこがれのアメリカに、正しくはコストコデビューしました。すき焼き用肉という触れ込みの肉を買ってみると(牛肉なのに100g=100円!)、これでどうやってすき焼きをしろというのだと憤らずにはいられない見事な薄いステーキ。それも普段スーパーで見かけるような足形に整形されたステーキ肉ではなく、アメリカンステーキハウスで見かけるような座布団ライクなステーキ平方センチメートル。

もちろんそんなものはすき焼きには出来なかったので、ステーキにしておいしく頂きました。が、他にステーキ用牛肉も購入しましたが(こっちも牛肉なのに100g=100円!)、これをどうやってステーキにするのだという疑問が湧き出ずにはいられない山のようなステーキ。数量的ではなく形状的な意味で。結局すき焼肉がステーキ肉と変容したので、未だ冷蔵庫にその形を残したまま鎮座してますが。


それにしてもコストコは馬鹿でかい、もしくは一つのパッケージ内の量が多い。さすがにガロンボトリングな牛乳は無かったですが、まさに憧れのアメリカのスーパー。こんなとこで買い物して食べまくってたら、ホルモン剤が投与されていようがいまいが老若男女、巨乳で樽腹なグラマラスになること請け合い。すごいやアメリカン。