白鑞金’s 湖庵 アルコール・薬物依存/慢性うつ病

二代目タマとともに琵琶湖畔で暮らす。 アルコール・薬物依存症者。慢性うつ病者。日記・コラム。

Blog21(番外編)・二代目タマ’s ライフ250

2024年01月20日 | 日記・エッセイ・コラム

二〇二四年一月二十日(土)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

母はリビングの椅子に一度腰を下ろすと体を動かすのが苦しくなかなか動かない。しばらくじっとしている。テーブルをはさんで反対側の椅子にひょいと乗ったタマは何を思うのか、じっとしている母を真似てでもいるように昼寝を始める。母もタマもじっとしている。母は目を開けたまま黙って何か考え込んでいる。タマはしばらくきょろきょろしていたかと思う間もなくぐっすりよく眠る。

 

夕方。母の椅子をテレビの前へ移動。するとタマはテレビの横のソファへ移動。ほとんど動かない母の姿を瞳の隅に入れていたようだがあれよという間にふたたびぐっすりよく眠る。

 

黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。ジュールス・レイディ。モーツァルトの変奏曲はよく知られているが、ここでは極めてミニマルな「断片」の変奏による生成変化(ドゥルーズ)をおもわせる。


Blog21(ささやかな読書)・音楽葬という選択

2024年01月20日 | 日記・エッセイ・コラム

ただ単なる思いつきではなく時の流行りに軽率に便乗するわけでもない。頭山ゆう紀の母は公務員を勤めるかたわら夜はクラブでピアノに合わせてジャズを歌っていたらしい。そんな母の葬儀。

 

葬儀というのはやるにせよやらないにせよ、故人のすぐそばにいた人々たち参加者が納得できるものでなくては意味がない。亡くなった母がもし生きているとしたらと思えばなおのこと、残された者たちが単なる流行りすたりや逆に古いしきたりでがんじがらめにされた葬儀の形について、これといった考えもなく決めてしまうことには相当抵抗を感じる。そこで特別に音楽を愛した母だからこそ音楽葬という選択が用意された。

 

音楽にもいろいろある。

 

「エラ・フィッツジェラルドのSummertimeから式は始まり、担当者の素晴らしいタイミングのおかげで会場は静かな一体感に包まれた。しばらくジャズが流れた後にポール・マッカートニーのLive And Let Dieがかかりお焼香が始まる。この曲は映画『007死ぬのは奴らだ』の主題歌で、コンサートでは大量の炎が上がりポールがその炎の多さに熱い!という素振りをし、会場が笑いに包まれるというお決まりの流れがある。アップテンポのリズミカルなお焼香とタイミングの可笑しさに姉と泣きながら大笑いしてしまった。なんとも親不孝。いや、母がいたら一緒にニヤリと笑っていただろう」(頭山ゆう紀「死を生きること」『群像・2024・2・P.180』講談社 二〇二四年)

 

選べるというのは実にありがたいと思う。葬儀ひとつ取っても選択肢がある時代に死を迎えることができたということ自体が、もしかしたら故人にとって最良の生涯だったのかもしれないとさえ思わずにはいられない。

 

今の日本というのは、うかうかしていれば葬儀にまで世間の同調圧力が図々しくのしかかってくる新自由主義的かつ全体主義的世相がはびこっている。ともすれば有名人の葬儀ともなると政治の論理が土足で踏み荒らしに上がってくるような世情でもある。

 

だとしても葬儀は音楽葬、遺骨は樹木葬など、ともに生涯を分かち合って生きてきた人々が知恵を出し合い、そして納得できれば、それ以上に望むことは何もないといえるようであってほしいと願ってやまない。


Blog21(番外編)・アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて675

2024年01月20日 | 日記・エッセイ・コラム

アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。

 

末期癌の母の朝食の支度。今朝は母が準備できそうなのでその見守り。歩くのも相当辛そうだがなぜか軽い朝食準備だけはかろうじて動ける。

 

午前六時。

 

前夜に炊いておいた固めの粥をレンジで適温へ温め直す。今日の豆腐は幸伸「やすらぐごまどうふ」。1パックを椀に盛り、水を椀の三分の一程度入れ、付属のたれみそを入れ、レンジで温める。温まったらレンジから出して豆腐の温度が偏らずまんべんなく行き渡るよう豆腐を裏返し出汁を浸み込ませておく。おかずは白菜の漬物。

 

漬物は浅漬けよりさらに塩分をきった程度。タッパーに移して冷蔵庫で保存しておいたもの。

 

昨日昼食。トマト(一個)。茶碗蒸し。

 

昼寝。

 

昨日夕食。イカリング甘辛煮(三分の二)。ホウレンソウの胡麻和え。

 

夜間の吐き気。午前二時三十分頃に唾液湧出。起きる。その後の睡眠は二時間ほど。午前五時にいつも通りドンペリドン服用。

 

参考になれば幸いです。

 

今朝の音楽はジュニア・マンス「IN THE EVENING」。


Blog21・「アンチ全体主義」入門(仮)へ向けて3

2024年01月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 

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