ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

東京で働く

2008-02-12 22:12:58 | 芝居
TYOで、宿泊つきの新幹線を予約したら、やまびこ限定で、おりょりょって感じの東京出張です。
11日に世田谷パブリックシアターで行われた「演劇が地域でできること」と題したシンポジウムに参加してきた。

打ち合わせの時に参加申し込みをしてくれた人々の住所とか所属を見ると、福岡だの長崎だの、愛知だの、遠いところから来ている人もいる。
いやあ、まあ、いろいろの事情で、「演劇を」と考えてる人たちがいるってのは、心強い。

出発は昨日の朝6時48分のやまびこ。これがバスも電車もアクセスのない時間。しょうがないからタクシーで行った。で、駅っていうと、何となく立ち食いそば。

気持ちは朝から「かけそばむだったのだが、やってねぇ! 早朝はやってねぇ!
やってるのは駅のコンビニ「ニューディーズ」と駅前の松屋。
いろいろ天秤にかけた後、結局駅前の松屋で牛飯を食う。

いやあ、朝から牛飯。ちょっときついやね。全部食ったけど。

んでまあ、シンポを済ませ、本来なら、そこから飲み会へと移行するはずが、直前にKしわぎさんに頼まれた場所に出向く。

何をやるかって? 毎週月曜に、週替わりでゲストを呼び、3月の末まで、違う芝居を上演しているのだそうだ。上演する場所は池袋のカフェ。
で、それに出ないかというのだ。

かSわぎさんとは、子どもワークショップのネタづくりを一緒に考えていて、その、手始めになるようなそんな何かをやってみたいというのだ。確かに俺もそういう機会でもないと真剣に考えないので、ま、やってみようと。

基本ラインはおじさん二人がいるところに、知り合い風情の人がやってきて、去っていくという、ただそれだけだ。

やってみた。

あんまりウケはしなかったけど、面白かった。これは、なかなかいいんでないかい?

行く前の晩に作った本を基本的には流れしか覚えないでやってみているのだが、意外に大丈夫な感じである。

と、そんなこんなでさらに、翌日12日には、世田谷でがっこうワークショップがあるという。で「来ない?」と誘われた。しかも、朝八時半集合だって。ひょえー!

でも、行きましたよ。ええ、世田谷の小学校へ。絵本読み聞かせて、それを芝居にしましたよ、4年生。

この学校は、この4年生が1年生だった頃から、毎年ワークショップをやっているらしく、1年生の頃(かな?)には、15日くらいびっしりと、学習発表会の練習に付き合ったらしい。

そんなこんなで、子どもたちの反応が早く、ビビットである。絵本をお芝居にするよと予告して、読み聞かせた後「さてどうやる?」と聞くがはやいか、あっという間に芝居にする算段を始めた。わずか2時限で、何とも面白い芝居になってしまったのである。

いやあ、面白かったんだけど、なんだか働いたなぁ。