帰着そして友遠方より

仙台では、長町というところのシネコンで、ようやくポケモンを見た。例によって映画を見に行くと、その映画館の中でＤＳに、ポケモンのキャラクターがもらえるというイベントをやっている。

元々ゲームから始まったポケモンは、当然そういうタイアップ商売が最初から企画されていたのだろうが、最近の子ども向けのアニメとかそういうものに関わるキャラクター商品関係の商売はえげつない。

まあ、うちにはＤＳもＷｉｉもないので、そういうのは関係ないのだが。

１１時頃仙台を出発し、高速代を微妙に節約しようと、水沢あたりで降りて、お昼にすることにした。

しばらく走って、北上の六星軒でお昼にした。昔懐かしい感じの味と雰囲気である。

そしてようやく盛岡について片づけなどしていると、懐かしのＫーるからメール。どうやら盛岡に着いたらしい。ヤツと俺は大学時代、劇団かっぱの同期で、良く飲み明かした仲である。

青春の館と称していた高松のアパートに住んでいた頃、３年ほど勤めた○トー○ーカドーを辞め、大学院受験をするため、わざわざ俺とＳんちゃんが住んでいた「青春の館」に浪人をしに来たという変わり者だ。

そんな彼も去年の４月に４０を過ぎてから結婚し、十数年ぶりに盛岡を訪れることになってたのだ。なんでも、盛岡で、情緒障害児の教育関係の短期研修みたいなのがあったらしい。

そんなわけで、夜になってから迎えに行き、家に来て飲むことにした。五枚橋ワインなど買って、懐かしい飲み会、カミさんも後輩なので話に花が咲く。
そして、せっかくだからとＹきも急遽呼び出す。メールの返事がなんかぐずぐずしていたのだが、無理矢理呼び出した。

結局合流となり、思い出話とか、Ｋ－るがそのまっただ中にいた神戸の阪神大震災などの話をして過ごす。あんまり楽しかったので、ちょっと飲み過ぎた。