再現
2008-12-18 | 私
私が母のことをブログに綴ろうと思うに至った理由はいくつかある
ひとつは、モラハラ、AC、境界性人格障害のことを知ったのがネットからで
知識を得ると同時に、私と同じ想いをしているひとがたくさんいることを知って
からということ。
カウンセリングを受けることが不可能に近い環境の中で、少しでも自分の回復に役立つ情報、意見の交換、困ったときは相談をしたい 仲間も欲しい
そして、自分が母のようになることを抑止したいということ
モラハラを行う人間というのは、自分が受けた傷を再現しているという
こうやって母のことをいろいろ描いているけれど、
子供が言うことを聞かなかったり、思い通りにならなかったりすると、母とそっくりな怒りかたをしていた。
怒っているときは、はっきりと
「これじゃアノ母といっしょだ!」と自覚しているのに、自分をコントロールできなくなっていたのだ。
まるで母の生霊が憑依したように。
子供の人格を傷つけるようなことを言ったこともある
そういうとき、私は子供を試していたのだ。
~こんなことを言われても、耐えられるはず 私はできた やるのよ~
なんて酷いことをしてしまったのだろう
子供はなにも言わないけれど、どれほどの傷になってしまったか・・・
「再現」
母はずっとこれをやっている
きっと今でもやっているのだ
母親から受けた虐待、夫(父)から受けた傷
ACは連鎖されていくのだから、私も母が「そういう反応しかできない」ことが
手にとるようにわかるのだ
祖母の虐待はそれはそれは酷いものだったと思う
夫婦仲は悪く、祖母は祖父に女がいるに違いないと、異常なほど嫉妬し、監視し
時には暴力もふるっていたという
歩行困難になった祖父のトイレを介助するのに、数センチずつしか歩けない祖父のお尻をひっぱたきながら歩かせていたそうだから
母はそんな祖母にそっくりで、病床にある父が介護士と浮気していると思い込んでいたし、
「口で殺してやる」と、余命わずかな父の枕元でずっと恨み言をふきこんでいた
母が私に腹を立てたとき、父にやつあたりするため、朝6時に病院へ行ったこともあった
見事に再現していると言わざるを得ないだろう
大好きな叔母(母の姉)から聞いた祖母の話
「あのひとはね 自分が死ぬ間際まで、夫に女がいる 浮気していると言いながら死んでいったのよ」
(祖父は祖母より15年以上前に他界している)
15年間 いなくなった人に嫉妬するなんて
そんなパワーは普通のひとは持っていない
母は祖母が大嫌いで、いつも私に悪口をふきこんでいた
不思議なのは、自分がそっくりだということに気がつかないのだろうか?
こんな風に心配?するのは
まだ
母は自分の過ちに気付くかもしれない
母は反省するかもしれない 自覚するかもしれない
ほんの少しでも期待しているからなのか
・・・・・・・・・・・
そうなのだろう
それは「希望」というものではない
自分がてっとり早く救われたいからのような気がする
ひとつは、モラハラ、AC、境界性人格障害のことを知ったのがネットからで
知識を得ると同時に、私と同じ想いをしているひとがたくさんいることを知って
からということ。
カウンセリングを受けることが不可能に近い環境の中で、少しでも自分の回復に役立つ情報、意見の交換、困ったときは相談をしたい 仲間も欲しい
そして、自分が母のようになることを抑止したいということ
モラハラを行う人間というのは、自分が受けた傷を再現しているという
こうやって母のことをいろいろ描いているけれど、
子供が言うことを聞かなかったり、思い通りにならなかったりすると、母とそっくりな怒りかたをしていた。
怒っているときは、はっきりと
「これじゃアノ母といっしょだ!」と自覚しているのに、自分をコントロールできなくなっていたのだ。
まるで母の生霊が憑依したように。
子供の人格を傷つけるようなことを言ったこともある
そういうとき、私は子供を試していたのだ。
~こんなことを言われても、耐えられるはず 私はできた やるのよ~
なんて酷いことをしてしまったのだろう
子供はなにも言わないけれど、どれほどの傷になってしまったか・・・
「再現」
母はずっとこれをやっている
きっと今でもやっているのだ
母親から受けた虐待、夫(父)から受けた傷
ACは連鎖されていくのだから、私も母が「そういう反応しかできない」ことが
手にとるようにわかるのだ
祖母の虐待はそれはそれは酷いものだったと思う
夫婦仲は悪く、祖母は祖父に女がいるに違いないと、異常なほど嫉妬し、監視し
時には暴力もふるっていたという
歩行困難になった祖父のトイレを介助するのに、数センチずつしか歩けない祖父のお尻をひっぱたきながら歩かせていたそうだから
母はそんな祖母にそっくりで、病床にある父が介護士と浮気していると思い込んでいたし、
「口で殺してやる」と、余命わずかな父の枕元でずっと恨み言をふきこんでいた
母が私に腹を立てたとき、父にやつあたりするため、朝6時に病院へ行ったこともあった
見事に再現していると言わざるを得ないだろう
大好きな叔母(母の姉)から聞いた祖母の話
「あのひとはね 自分が死ぬ間際まで、夫に女がいる 浮気していると言いながら死んでいったのよ」
(祖父は祖母より15年以上前に他界している)
15年間 いなくなった人に嫉妬するなんて
そんなパワーは普通のひとは持っていない
母は祖母が大嫌いで、いつも私に悪口をふきこんでいた
不思議なのは、自分がそっくりだということに気がつかないのだろうか?
こんな風に心配?するのは
まだ
母は自分の過ちに気付くかもしれない
母は反省するかもしれない 自覚するかもしれない
ほんの少しでも期待しているからなのか
・・・・・・・・・・・
そうなのだろう
それは「希望」というものではない
自分がてっとり早く救われたいからのような気がする