気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

助走の大切さについて

2008-10-09 18:33:47 | ボウリング

 ボウリングも長く続けているといろいろと凝り固まった考えをするようになる方が多いようです。もっとも「こうであるべき」という不変的な部分と「こういう考え方もあるのかな?」という流動的な部分もあるようです。自分には出来ないけど本当はこうやりたいとか、あの人には出来ても自分には無理っぽいとかです。昔気質の考え方だと行き詰まりを感じたりすることもあります。

 その中で先日助走とスイングのタイミングについてバトルしました^^;どちらも四歩助走での話です。Kさんは全部同じ歩幅で行き特に一歩目は思い切って出るべきであってボールも前にしっかり出すのが良いと言い切ります。私は実際に四歩で投げるので「それは・・・出来ないよ」と言い返しました。何故って?ボールが重くて一歩目を出すと同時にもうダウンスイングに向かうからです。そのためには2歩目でダウンからトップへ、3歩目でパワーステップを感じながらもう一度前へのスイングに変わり四歩目でスライドしながら手遅れ気味でリリースをし、その後左足と左手で重心を支えながらフォロースイングへ行くのです。その場合全部同じ歩幅だとスイングに間に合わないのです。一歩目は右手右足を同時にだすという極めて日常では特異な事をするには、かなり精神的に戸惑いを感じます。それが「きっかけ」となって良い方向へ行くのですが、出来ない場合(というか安定してスイングに入る為)に最近は五歩助走が主流になってきつつあるようです。五歩の場合も最初の一歩目はきっかけにすぎません。あまり大きく出すぎるとアプローチが足りなくなります。ファールラインに合わせて小さくなってしまうのです。アプローチ上でスピードを付けて最後に思い切って振り抜くには「だんだん大きく強く」が良いと思うのです。

 以前は確かに一歩目ではボールを前に出すだけで、2歩目になってからダウンスイングに入っていたのですがどうしても軌道がぶれます。ボールが重く感じるのです。重さを利用して振り子スイングをするのですから何も重力に逆らって支えている必要はないのです。ボールの軌道に足を合わせていく方が楽なのです。足(助走)にスイングを合わせるととてもぎこちなくロボットの様なしゃちこばった感じに見えます。初心者ではその辺りが大きなポイントになるでしょう。スイングに入るタイミングは人それぞれです。けれど無理なくジュニアや女性がパワーあるボウリングをするためには歩幅を調整する必要があるのだと力説してみました^^;

箸より重い物は持ったことのない私が15ポンドを投げるのですから・・・・。あ、バックは三個入りと二個入りを抱えてますが。あれは火事場の馬鹿力ということで・・・・・。え?じゃゴミ捨てもスーパーの籠も持てるじゃないって?いえいえそんなこと~無理ですぅ。えへ^^;