気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

長男の決断

2012-10-26 18:51:45 | 日記・エッセイ・コラム

 花の高校三年生の長男。そうASでオタクでネトゲに夢中で、二次元の女しかいらないと断言する奴。ドラマのキスシーンでもぞもぞするのがかわいい

 進路を決めなくてはならない時期になりました。最終的に彼が選んだのが臨床心理士で、いわきの大学の学校推薦枠を貰い面接を受ける事になりました。ここに落ちたら、主治医のいる大学を一般入試で受けなくてはなりません。いわきの詰所があるのでそこにツレの代わりに住まわせる予定。まあ独り暮らしもいい経験でしょうね。

 ツレは何とか仕事をゲットして、働きづめです。週休二日は達成できず、朝は7時前に家を出て、帰りは7時過ぎ。まあ普通でしょうけど、原発はそうじゃないのでかなり厳しい。でも本人は楽しいと毎日頑張っている様子。彼には彼の人生があるので、家族に影響のない限りは自由にしてもらっていて結構なんですけどね。

 ここにきて鬱が酷くなり、フリーズ気味の自分。。。。。

 震災後は鬱になるケースが多いとか。地震に津波・放射能と三重苦。幸い津波だけは何とか逃れましたが、友人を多数になくしているので心情的は同じかな。

 ある程度落ち着いてきてまだまだって人は頑張れるけれど、家も建てたし~息子の進路も決まったし~という今の時期が一番危ないみたい。ほっとした瞬間に全部のしかかるらしい。本当にこれで良かったのか?これからここで一生を暮らすんだという夢と諦めと安心感。季節の変わり目でもあるし。。。。で、取りあえず閑職に回してもらうとの事で、要加療の診断書を書いてもらい、融通の利かない名ばかり社長に見せて。。。。逃げてます。

 いつも「調子はどう?」と聞いてくる息子。スルーしてくれるツレ。それもまた良い。

 方丈記を読んでああなるほどと思います。

 川の流れのように、いつでもそこに水はあるけれど同じものではない。人間も社会も同じ。

 ま。。。。震災鬱じゃないだけましかなあ。テレビに出ていたけれど、新しく予約を取っても二年待ちだとか。気の毒にねえ。私たちは二か月おきですけど。それでもぎりぎり。薬を数えながら飲むのは鬱には辛いんですよ。

 わんこに新しい芸を教えてみたら素直にやる。

 でも散歩には行かないし、ゲージにも入らなくなった。これも保護されていた状況を思い出しての事なのかなあ。かわいそうにと思いますけど。最近は少しずつ歩くようにもなってきたのでまあ、犬もそれなりに頑張っているのかしら?

 猫さんが一階まで降りるようになったので、ツーショットが撮れる日も近いかな?

 さあ。まずは長男ですね。がんばれ!